(続き)

担当した審査官は日本語の上手い人で、最初日本が英語どっちが良いか聞いてきたので日本語でお願いしますと答えた。そして、「あなたは入国できません。次はビザを取るように」と言われたのでその時はビザを取れば良いのかと安心したが、よく調べてみると移民局と大使館は立場が違うので自分がビザを取ることも難しいと思った。よく分からない書類にサインさせられたり、再度指紋や唾液(DNA)を取らされた。帰りのチケットを手配され、荷物を全て持って審査官と搭乗ゲートへ。俗にGOOD-BYEチケットと言われるものと黄色い封筒(パスポートが入ったもの)は自分ではなくCAに渡し日本へ帰国。搭乗通路を進むところまで確認される。スマホも解析するということでその日に返してはもらえなかった。

降りるときに返してもらったパスポートには入国拒否のスタンプが押されていた。

よく考えれば、入国審査官は警察そのもの。自分の犯罪歴がバレても当然だなと今になって思う。

ここのスレで犯罪歴あってもアメリカ行けたという人は何なのか。冷やかしで嘘を書いているのか、罪状が違うから指紋紹介には該当しないのか。そもそも指紋ではなくて、パスポート番号とか名前、または移民局のブラックリストで犯罪歴が照会されたのかもしれない。ESTAが取れてもアメリカには行けないことが分かり愕然とした。

これでもこの体験談が嘘だと思う人で犯罪歴がある人は、リスク承知でチャレンジしてみてください。責任は問いません。