1980年代半ばくらいまでは力のあるバックパッカーが多かったと思う。
ほとんど言葉通じないような国で全部切符や何やら取って、ほとんど使えないマップ
とガイドで自力旅行してたんだからな
だからなのか知らんけど、就職の時好意的に見られた。
もっとも、アジアには学生運動で失望した沈没組がいたのだが世間にはそれほど知られて
いなかったようね。
インドブームがあった。

1990年代半ばから、円高もあり、いろんな人が海外旅行行くようになった。
あほのようにぼったくられていたが、それでもニコニコ帰国。
バブルで稼いだヤクザの息子、娘も行き、
若者も買春、ドラッグメインの層が。
就職の時、色眼鏡で見られるようになった。
でも円と日本人の全盛時代ともいえる。

今やスマフォとネットでなんでも可能。あらゆる国の人が均質化した観光地にあふれ
なんつうか、旅に神秘的な要素はほとんどない。
特に、数の多い大陸共産党中国人たちというのは神秘性とは程遠い人たちである。