ところで、だんだん寒くなってきたのですが、今日は灯油を買いに行きました。

仕方がないことですが、灯油の値段上がってきてますね。

日本だからまだいいのですが、ヨーロッパは光熱費の高騰で冬を越せない人も出てきそうな雰囲気ですね。だから、大っぴらには言えませんが、ロシアとの関係改善がしたい国というのが結構ありそうですね。

アメリカと英国に関しては産油国でもあるので、米英のメディアはロシアけしからんの一色ですが、それだけを見てると判断を誤りますね。

ヨーロッパの誤算というのは、そもそも石炭火力発電とか原子力発電から再生可能エネルギーに転換し、ロシア産の天然ガスに依存することから始まってます。

それで元々、ヨーロッパのエネルギー価格が高騰してたわけですが、ロシアはそこにつけ込んで戦争をしてるわけですね。

中東からの石油の依存度を下げたことが裏目に出てるわけです。

ここから日本が教訓として学ぶべきことは、国の根幹であるエネルギーの問題については、中国産の太陽光発電パネルには依存してはならないということです。

中国がエネルギーを人質にとって戦争を仕掛ける可能性があるからですね。

日本にとって中東というのは安全保障上のリスクはないので、中東産の原油を使っても問題はないわけですね。

石炭に関しても石炭を輸入してるオーストラリアとの関係が悪化することはないのでこれも問題ありません。