>>491
わかんね〜奴だなw
カネがかかるなら、政府が責任を持ってやればいい話で、そんなことを民間がやる必要はないんだよ。

ちなみに、案外知られてないが、社会主義体制下でのキューバでは電力事情はかなりがんばってるな。

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 長いことキューバ市民を悩ませた長時間停電だが、二〇〇六年度の下半期には、電力不足による停電はなくなった。キューバでは〇六年を、「キューバにおけるエネルギー革命の年」と呼んでいる。
 九〇年代の経済危機を外資の導入、観光業の推進、農産物の自由市場の開設などの経済改革でのりこえたキューバは、近年、医療サービス輸出の激増や、ニッ ケル価格の高騰などで外貨収支が好転。〇五年度の経済成長率はGDP換算で一一・八%、〇六年度は一二・五%に達した。そこで政府は、積年の課題「電力問 題」と、とりくみ始めたのである。
 やるとなると徹底しておこなうのがキューバ方式だ。地球環境を考慮した自然エネルギー利用計画も組み込み、発電、送電、電力消費のすべてにおいて徹底し て省エネをはかる計画を立てた。そのための投資は年間輸出総額の二〇%、一七億ドル。このエネルギー革命で、毎年一〇億ドル以上を節約できると計算してい る。

 発電分野ではこれまでの大型発電所システムを変え、省エネタイプの小型の重油発電 機と、緊急用のディーゼル発電機各四〇〇〇台を全国に設置。天然ガス発電も推進され、電力全体の一六%を超える。風力発電基地は全国一〇〇カ所に設置する 予定で、遠隔地の学校や病院七〇〇〇カ所では太陽熱発電がおこなわれている。砂糖キビの絞りかすを利用したバイオマス燃料の利用も増えている。
 送電でも、送電線や変電所を整備し、屋外変圧器と、全家庭の旧式ブレーカーのとりかえをおこない、ロスを減らした。
 電力消費の分野では、各工場、全家庭に白熱灯の代わりに省エネ蛍光灯を無料で配布した。省エネ蛍光灯の価格は、白熱灯に比べ約一〇倍だが、明るさも寿命 も六倍で、電気代は二〇%ですむといわれ、五年後には全経費がほぼ三分の一以下となる計算だ。

 また政府は、各家庭の旧式の冷蔵庫・テレビを回収して省エネタイプの新品を格安で割賦販売し、旧式冷蔵庫のパッキングの交換もした。電気調理器や扇風機など二九〇〇万台も格安で供給している。

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