まず、どんな僻地でも軽油は入手できることが多い。

四輪駆動、バスとかトラックにもディーゼルエンジンは使われてますね。あと、船舶にもディーゼルエンジンは使われてます。

だから、基本的には人が住めるような環境だったら、よほどのことがない限り軽油は入手できます。

それに、太陽光発電はメンテナンスフリーというイメージを持ってる人もいるかもしれませんが、太陽光発電も複雑な機械は使ってるのでメンテナンスは必要です。

ディーゼル発電の場合は構造的にものすごく単純なのでそれほど難しいメンテナンスは必要ありません。

発電のシステムはコイルと磁石の回転により電気が発生するので、その動力としてエンジンをつなげるか、もしくは火を焚いてお湯を沸かして蒸気の圧力で回転するかの違いしかありません。

普通の火力発電はお湯を沸かす方なので、実はそれほど難しいことをしてるわけではありません。

東南アジアの住人さんはヨットを持ってて、そんなことは知らないはずないのに、なんでディーゼル発電機にしなかったのか、それが不思議ですね。