人生でいちばん高い買い物は不動産で、次に保険だと言うことはよく言われることです。

では、不動産を購入する場合はどうかと言うと、不動産ローンというのは生命保険がセットされます。

つまり、お父さんに万が一のことがあった場合は保険金から不動産ローンの支払いがされるため、遺族にはローン完済の不動産が残るわけですね。

そんなわけで、住むところの家賃のことは考える必要は無いため、遺族は遺族年金をもらって家賃負担無しに暮らせるわけです。

そんなこともありますが、30代から40代で子供が18歳以下の年代でも、生命保険が無かったとしてもそんなに心配する必要は無いわけです。

では、50代以降の場合ですが、この年代になると子供は成人してますから、ますます生命保険は必要はなくなってしまうわけですね。

で、例えば、20代から40代まで、生命保険、医療保険をかけなかった場合、その保険料で投資をしてたとしたらどうでしょうか?

ちなみに、保険料は年代によってケースバイケースだと思いますが、平均として月額3万円として計算してみます。

月3万円の積立で、利回りが6パーセントの複利計算の場合、11,935,330円になります。

つまり、月3万円の積立で20年間投資してた場合は1200万円の資産が手元に残っているということになりますね。

だから、例えばこの人が50歳で亡くなった場合でも遺族は1200万円相続できるってことですね。

子供たちが18歳を超えてる場合は遺族年金は無いわけですが、奥さんが60歳になる頃には奥さんは年金もらえるわけですから、それまでは、この1200万円でなんとかまかなえるわけですね。

そういう意味でも、生命保険も必要は無いかと思いますね。