猫女将の話が出てるので明け方に不意打ちしてみる
一人泊できるけど親を連れて行ったので参考にハード面主体で

■群馬 猿ヶ京温泉 料理旅館樋口

土日泊で2食付き税込み2万円弱だけど一人泊だと2万円台中盤くらいするようだ

赤谷湖の奥の方の国道沿いの崖上にあるため部屋から湖が一望できて景色はすごく良い全5部屋の小旅館
建物自体はかなり古いのようだけど外観含めて目に見えるところはほぼ完全にリフォームされておりものすごく綺麗

メシウマ人気の宿だけあって伊達に料理旅館を名乗ってないなと思わせる素晴らしい出来栄え
高価な食材を使うわけではないが工夫が利いてるし盛り付けや器も良い感じ
部屋食で一品ずつ出来立てを持ってきてくれる
朝食は1階の食堂だけどこれも美味かった
二人だと夕食のみ部屋食だったけど一人泊なら朝食も部屋食のようだ
一つ気になったのは好みにもよるけどちょっとオペが忙しい感じがあったところ
部屋食なのでもうちょっとゆっくり食べたい気がした

温泉は男女別3人程度の内風呂(檜風呂)のみだけど現在は男女関係なく2つの浴室を完全貸切で利用
基本的に45分(朝食後等一部は30分)区切りで予約制
最初の予約をチェックイン時にして入浴後に次の時間帯を予約する方式
22:30~翌6:00までは予約不要だったかな
泉質は清澄な石膏泉で加温のみの循環だけどかなり熱めの時間帯があったので勿体ない感じ
加水や消毒は無しでそこそこの新規投入量があったので思ったほど悪くないか

茶トラの看板猫(猫女将じゃなくて猫旦那だけど)がかわいかった
1階の帳場、食堂、厨房の辺りをウロウロ
人懐っこくて見かけるとすりすりしてきてくれる
もう一匹いるようだが人見知りな子のようで結局会えず

温泉目当てで行くところではないけど食事は美味いしとてもゆったりできる
それなりの価格帯なので自分へのご褒美系かな
冬季はフグ料理なんかもやってる模様