最も有名な昭和天皇の戦争指揮権限がこれ「聖断」

>昭和20年8月10日午前0時3分から行われた御前会議での議論は外相、海相、枢密院議長は、天皇の地位の保障のみを条件とするポツダム宣言受諾を主張、
それに対し陸相、陸軍参謀総長、海軍令部総長は「受諾には多数の条件をつけるべきで、条件が拒否されたら本土決戦をするべきだ」と受諾反対を主張した。
ここで首相が昭和天皇に発言を促し、天皇自身が和平を望んでいることを直接口にした事により御前会議での議論は降伏へと収束し、10日の午前3時から行われた閣議で承認された。


昭和天皇は反対する陸相、陸海軍の総長を抑えて大日本帝国の統治者、日本軍最高指揮官としてポツダム宣言の受諾を決定しています。