>>521 リンク先を呼んだけれど。内容がメチャクチャなのだが。マウスの寿命は約
2年で、二年間キングコーンを与えたら腫瘍が出来たとあるけれど、コントロールと
の有意差が示されていない。マウスの寿命末期に腫瘍が出来るのは別に珍しくも何と
もないことだけど。ラウンドアップと枯れ葉剤の2,4-Dや2,4,5-Tとは、化学構造も
作用機作も全く異なるのに「この枯れ葉剤こそ「ラウンドアップ」のルーツである。」
と書かれていて、いったい何が言いたいのか意味不明。
昭和電工のトリプトファン事件に関しても、「遺伝子組み換えで変異した微生物が、
猛毒タンパク質を生成したことである。」とはでたらめばかり書いてある。トリプト
ファン生合成の中間体がダイマーになった物が,原因物質と考えられておりタンパク質
が原因だという新説には初めてお目に掛かりました。批判するのであれ、もっと科学的
事実や手法に基づいた物で無ければ説得力がありませんよ。
姪御さんの思春期早発症に関して、一例を挙げていますが疫学的なデータに基づいてい
ませんから、親が医師であっても環境ホルモンが原因であると特定できないでしょう。