私の聞いた怖い話
私の知り合いが、若い頃に体験したマジ怖い話。
少しずつ書いていくから、焦らずにゆっくり付き合ってね! その知り合いの人は、結構年上で、今はもう48歳くらいのはず。
その人が、15歳の時に経験したマジ怖い話。
どこかに書きたいと思っていたけど、ヤバすぎて書けないでいた話。
はじまりぃ~はじまりぃ~!カンカン←紙芝居風 だから、今から33年くらい前のことになるね。
その人は、第二次ベビーブームのまっただ中に生まれたんだけど、
すごく子供が多い時代だったわけ。
第一次ベビーブームっていうのは、戦争が終わって、帰国した兵士や、
安堵した人たちが、頑張って子作りに励んだ結果で、生まれた子供たちが、
いわゆる「団塊の世代」。(「だんこん」じゃなくて「だんかい」だよ!) で、団塊の世代が大人になって、必然的に、たくさん子供が生まれたわけ。
その第二次ベビーブームで生まれた人たちが「団塊ジュニア」。
(「だんこんジュニア」って読まないでね!)
この話をしてくれた人は、団塊ジュニアの世代だったから、
その当時は、学校でもクラスの数は現在の2~3倍もあったらしい。 その結果、進学するのも競争が厳しくて、今では信じられないけど、
高校に入るのも大変で、高校入試で不合格になり、いいわゆる
中学浪人する子たちもたくさんいたとのこと。
問題の怖い経験をした人は、守(まもる)っていう名前で、
ごくふつうの真面目な中学生だったんだけど、勉強は好きではなくて、
難関校というわけではなかったんだけど、公立も私立も受験した高校を
落ちてしまって、中学浪人することになったのでした。 けれど、守の住む市は小さかったので、高校予備校は無かったから、
隣の市にある予備校に通うことにした。その市は、地方都市ではあったけれど、
人口も多く、そうした高校予備校が大規模で有名なものだけでも、3校あった。
守が通うことにした予備校には、クラスが5組もあり、
成績順に上から、A組、B組、C組、D組、E組と名前が付けられていた。 守は、上から4番目(下から2番目)のD組に所属することになった。
そして、事件はそのD組が舞台となった。
A組、B組は、もともと勉強はできるたけど、目標が高くて
浪人することになった子が多かった。
C組は標準クラス。
守のいたD組は、やんちゃっぽい子は多かったけど、
授業はみんな普通に受けるていた。
E組だけは、「不良」っぽい子や、「筋金入り」の子たちが集まっていて、
問題クラスだったという。
話を全部聞いて、舞台がE組ではなくて、D組だったというのも、
すごく納得できる点だった。 >>7
ありがとうっ!
話が終わるのに、何日もかかると思うし、間も空くと思うけど、
必ず最後まで書くから、読んでね!実話だから! そういえば、「私のニュース」板の有名コテハン、
「モヒカン大魔王」こと「ばか4」さんも、団塊ジュニアだったような。 守のいたE組は、男女がそれぞれ25人くらいいた。
・すごく真面目でおとなしいけれど、勉強が嫌い、または苦手。
・真面目そうな外見だけど、授業態度がよくない。
・不良っぽいけれど、一線は越えていない。
といったタイプの子が多かった。
総じて、真面目な陰キャと、ちょっとませた陽キャの混合といった感じだろうか。
あと、かわいい女の子が多かったという。 そんな男の中に、「悟(さとる)」という名前の男子がいた。
ちょっと大人びていて、今でいう「超イケメン」であった。
予備校の授業が始まって1週間もたつと、悟はクラスの人気者に
なっていた。
悟は、話が上手くて面白く、休み時間になると、悟の周りには男子も女子も
集まって、盛り上がっていた。 そんなある日、「異変」が始まった。
その日は、授業が全て終わり、先生も教室から出ていってしまった後で、
悟の周りには5人位の男女が集まって、異様に盛り上がっていた。
守は、相手が一人だと、すぐに打ち解け、人見知りしないタイプだったけれど、
こういう状況に加わるのは嫌いだった。 あらためて言うまでもないけれど、登場する生徒は、男子も女子も、
基本的に15歳で、その年度内には16歳になる子たちです。 守るがその生徒たちの輪に加わらなかったのは、悟のことが
なんとなく好きになれず、というか、妙に大人っぽいところが
鼻についたからだった。
そういうヤツの周りに集まって騒いでいるグループにも嫌気が差していた。 今夜は、ここまで!
age、sageはこだわりませんので、お好きにどうぞ。
私は、その日の最初の書き込みだけ、ageで書きます。
では、おやすみなさい! 見させて頂いておりますっ!
ありがとうございます! セブンの過疎化が言われるようになって久しいけど、
ホントに人がいないのねっ!
「sage」ても下がっていかない!笑 >>15のつづき
悟の周りに集まっている子たちは、何か悟が手に持っているものを
覗き込むように見ていて、何を見ているのかは、守も気にはなっていた。
守は観察していて気がついたのだが、放課後、悟の周りに残って集まってくる
子たちは、前もって休み時間のうちに悟に声を掛けられているようで、
なんだか、悟は、人を選んで声を掛けて上で、放課後になると、何かを
見せているらしかった。 数日が過ぎた頃、ついに悟は守のところにもやってきて声を掛けた。
「守君だよね?面白いものを見せてあげるから、放課後、教室に残っていてよ。
けど、そこで見たものは、誰にも話しちゃだめなものだからね。」
守は、悟のことは好きにはなれなかったが、
「一体全体、何をみんなに見せているのだろう?」と思ったのと、
「人に話しちゃいけないものってなんだろう?」という好奇心にかられ、
「うん。わかったよ。」
とだけ、返事をしながら、歩き去っていく悟の後ろ姿を見ていた。 臨場感を出そうとして書くと、三流小説っぽくなるな!笑
まあ、内容は事実通りに、盛ったりしないで書くけど、
文体や、書き方のスタイルはコロコロ変わると思うから、
適当は気持ちで読んでね! その日の放課後、約束どおり、守は、すでに悟の周りにできていた
人の輪に加わった。
面白がって何回も来ている子もいれば、守と同じように、その日が
初めての子もいた。男女2、3人ずつが悟の周りに集まっていた。
守は悟が手にしているものがちらりと見えて、驚いた。
それは、全裸の男女がいかがわしく交わっている、スケベで
チョーいやらしい、〇〇で??な何枚もの写真だったのだ。 時は、1989年頃。
バブル時代のまっただ中ではあったが、ネットもスマホもない時代。
映画や写真でも、ヌードのアンダーヘアは解禁されておらず、
ヌード写真なども、写っているヘアは「黒塗り」がされるのが普通であった。
しかも、15歳の中学校を卒業したばかりの子たちにとって、
ヌード写真すら目にしたこともないものなのに、
「男女のまぐわい写真」「結合局部の写真」など、
想像外の外で、そういうものを見ているということ自体が、
背徳的で、それでいてものすごく興味を掻き立てられ、
興奮するものであった。
(クララは立った!) 「おお!すげー!」と沸き立つ男の子たち。
顔を背けつつも、視線を離すことができない女の子たち。
悟は、そんな子たちを見回しながら、こう言った。
「実は、もっともっとスゴイものがあるんだけど、見たい?
見たかったら、今度の土曜日に迎えの車が来るから、
みんなで見に行こうよ!美味しいものもたくさんあるからね!」
興奮気味の生徒たちは、「行くよ、行く!」と、大はしゃぎであった。
好奇心と興奮が暴走しだした守もまた、「行く!」と返事をしていた。 今夜は、ここまで!おしまい!
お祭り踊るのは、ししまい! 約束の土曜日がやってきた。
当時は、学校は土曜日にも、午前中だけ授業があるのが普通だった。守の通っていた予備校も、土曜日は午前の3時間だけで授業が終わるので、通常の土曜日でも、独特の開放感があって生徒たちはノビノビとしていた。
特にその土曜日は、ゴールデンウイークが翌日の日曜日から始まることもあり、授業から開放された生徒たちは皆活気にあふれていたが、悟に誘われていた生徒たちの心の中には、特別なワクワク感でいっぱいだった。 「みんな!大通りの反対側に車が来ているから、好きな車に乗ってね!」
誘われて集まってきた生徒に向かって、悟は大きな声で呼びかけた。
集まったのは、守を入れて男子5人、女子5人の総勢10名の子たちだった。 守が大通りの反対側を見ると、そこには、ちょうど10台の車が並んでいたのだが、
それは、ちょっと異様な風景だった。
並んでいる車は、ベンツ、BMW、ポルシェなど、高級外車ばかり。
今でこそ、街には外車が溢れているが、当時は、ベンツも人目を引く
特別な車だった。
車の色は、全てブラック。
ウインドウは、助手席まで、濃いブラックスモークが貼られていた。 守が乗り込んだのは、黒塗りのベンツだった。
守は車に詳しかったので、車種までよく覚えていた。
ベンツ 560SEL
当時日本国内で販売されていた中では、最高クラスのベンツで、
内装も贅沢の限りを尽くしたものだったそうだ。
そして、他の子たちも、皆それぞれの車に一人ずつ乗り込んでいった。
車には、黒服・サングラスのドライバーが乗っていたが、
その他に、もう一人の黒服の男が後から乗り込んできた。
10人全員が乗車し終わると、10台の車は、順次走り始めた。 車の窓には、濃いスモークフィルムが貼られていて、
窓から外の景色は、ほとんど見えないほどだった。
「どこに行くの?」
守は、添乗の男に尋ねたが、その男は、何も答えなかった。
市街を少し走った後、高速道に入ったのはわかったが、
北に向かったのか、南に向かったのかは、わからなかった。
1時間半ほど走った後で、高速道を下り、さらに1時間ほど
山の中を走ったという。
「着きましたよ。」
男に言われ、守は車から降りた。 守は目を疑った。
降りた車の目の前には、「お城」のような建物があった。
その後に聞いた話などから想像してみると、中学を卒業したばかりの守が、
「ものすごいお城みたいな建物」と思ったのは、実際には、
外見は「大きなラブホ的な建物」で、つくりは「カラオケボックス(ハウス)」
のような簡易で短期間に建設できるようなものであったのではないかと思われる。
そして、その建物の入り口の前には、5名の執事風衣装の男性と
5名のメイド風衣装の女性が整列して、次々と到着して来る生徒たちを待っていた。 10台の車はすべて到着して、男の子5名と女の子5名は皆、
車から降りた。
悟は、建物の入り口に向かって歩きながら振り向いて言った。
「さあ、みんな、美味しいものとかたくさんあるから、中に入って!」
皆、ゆっくりと歩き始めたが、男の子には女性のメイドが、女の子には男性の執事が、
それぞれ、エスコート役のように付き添い、一緒に建物の中に入っていった。
守も、一人のかわいい女性にエスコートされながら、玄関の扉をくぐった。
(今夜はここまで。まだまだ続くよ!) >>ベンツ 560SEL
みのもんたの愛車だ(;・∀・) あの人、物持ちがよくって40年くらい前の560SELをいまだに
乗り続けている >>37
気長によろしくねっ!
>>38
ゆずらんタソ、ようこそ~っ!
>>39
モノ知り~っ! >>36
男の子には女性のメイドが、女の子には男性の執事
の「執事」っていうのは、みんな若い人だったらしいから、
「黒服」に訂正します。 玄関から中に入ると、広い廊下が真ん中にあり、
その突き当りには、大きな部屋があった。
その部屋に案内された生徒たちが中に入ると、
たくさんの美味しそうな料理と飲み物が載っている
大きなテーブルが真ん中にあり、そのテーブルの周りを
贅沢なソファが囲んでいた。
守も皆と一緒に中に入ると、勧められるがままに
ソファに座った。
そして、守の身体にピッタリと寄り添うように、
一人のメイド服の女の子も腰を下ろした。
周りを見ると、男の子には、守と同じように
メイド服のカワイイ女の子が座り、女の子にはイケメンの
黒服がピッタリとくっついて座っていた。 最後に部屋に入ってきた悟が、
立ったまま、みんなに向かって言った。
「ここにあるものは、好きなだけ食べていいし、
飲み物もなんでもあるから、好きなだけ飲んでいいよ。
今日は、楽しんでいってね。」
守が目の前にあったグラスを口にすると、
それは甘いお酒であった。
隣に座っている女の子が守に言った。
「お酒ぐらい飲んだことあるよね?
美味しいでしょ?」
守は、「うん。」と言いながら、お酒を飲みはじめた。 周りのみんなも、勧められるがままに
お酒を飲みながら、自分についている
メイド服や黒服と楽しいそうに会話している。
しばらく、そんな時間が続いていたが、
再び悟が立ち上がって言った。
「さてと、みんなに約束してた『もっとすごいやつ』を今から見せてあげるね!」
すると、目の前にあった巨大なモニターに電源が入り、
そこには、男女のあられもない姿が写っている、
いわゆる「裏ビデオ」が映し出されていた。 当時は、ちょうど家庭用ビデオデッキが普及し始めた時代だった。
ビデオには、SONYの「β(ベータ)」と、それ以外のメーカーのVHSという
2種類の規格が存在していた。
デッキが普及し始めたとは言うものの、裏ビデオなどは、
簡単に手に入れられるものではなかった。 話はそれるが、ビデオデッキが普及したのは、
テレビ番組を録画して見たいという需要があったのはもちろんだが、
エロビデオを見たいというニーズがあったことが原動力だったとも
言われている。
さらに、「裏ビデオ」という存在の影響も大きかったという。
本当か嘘か、裏ビデオは医者界隈から広がったのだが、
それを広めていったのは、製薬会社のプロパーだったという
話を聞いたことがあった。 集まった全員の目が、モニターに釘付けになった。
15歳の少年、少女たちではあるが、恐怖・背徳感よりも、
興味・性的興奮が勝っていた。
また、そういうタイプの子を、悟は予備校の中から上手に選び抜いて、
その場に連れてきたのだった。 そういう意味でも、悟の目には狂いはなかった。
「D組」に目を付けたのも、大正解ということになる。
A組、B組、C組にいるようなタイプの生徒だったら、
まず、危なそうな話には耳を貸さない、危ない場所には近づかない。
または、先生や親に話すであろう。
E組にいるタイプの生徒は、逆に、「テメエ、どこの誰なんだ?」
「何しようとしてんだ?」みたいな、攻撃される前から反撃に出る
ようなやり取りになる展開も考えられる。 やんちゃ系だけれども、攻撃的ではなくて、
性的なことにすごく興味があって、
親に対して秘密があっても平気なタイプ。
たしかに、D組は、そうしたタイプの生徒の割合が
一番高かった。
悟は、D組にいる、そういうタイプの生徒に目をつけて、
ここまで連れてくることに「成功」したのだった。 急に、守の隣に座るメイド服が、守の手を握ってきた。
他の生徒達を見ると、女の子と黒服が、男の子とメイド服が、
身体を触り合ったり、キスをしたりしていた。
あせった守は、お酒を飲んだり、料理をどんどん食べたりして、
コトが進んでいかないように振る舞った。
守は、行動力があるやんちゃ系で、親の言う事など
平気で無視できるタイプではあったが、ただただ、
性に関することだけは、奥手であったので。
そういう意味で、悟が守るに声を掛けたのは、「失敗」だったと言える。 そうするうちに、男の子とメイド服のカップル、女の子と黒服のカップルが、
一組また一組と、その大部屋から外に出て、どこかに向かっていった。
来る時に通った廊下には、階段があったのだが、その階段を上がって
二階に向かっているようだった。
何回か、扉が閉まる音が聞こえたので、おそらく、それぞれのカップルが、
別々の個室に入っていき、先ほどの続きを楽しんでいたようであった。 守は焦っていた。
「このままでは、俺の貞操が奪われる!」
そこまで、具体的に考えたわけではなかったが、
性的なことに対する嫌悪感が、目の前のカワイイ女の子よりも勝っていた。
「俺、トイレに行く!」
そう言うと、メイド服の手を振り払って、守は部屋を飛び出した。 今夜は、ここまで!
あらためて、
・この話は、モエが守から直接聞いた実話。
・釣りスレではない。(だから怖い)
・2,3回、話を聞き、細かいことを質問したので、
実際に現場を見たかのように記憶が出来上がっていて、
それをそのまま書いている。
・間隔が開くことがあっても、必ず最後まで書きます。
疑問がある場合には、ポケモンなどご自由に。(それはピカチュウ―) ひょっこりお邪魔します。
何か思い出したら書くよ。 部屋から飛び出した守は、そのまま、一人で建物の外に出た。
守だって、普通にスケベなことには興味があった。
けれども、15歳の守にとっては、自分が直接、性的なことに関わるのは、
「なにか汚いこと」であり、嫌悪感を覚えるものであった。
ぼう然となりながらも、守は建物の周囲を歩いていた。 全員が案内された広い部屋は、建物1階の一番奥にあったが、
1階には、その他にもたくさんの部屋があることがわかった。
守は、ブラブラしながら、何気なく、窓から中を覗いてみた。
はじめに見た部屋には、ケーブルに繋がれたたくさんの機材が
積み重なっていた。よく見ると、ビデオデッキのような箱型のものが、
20台くらい並んでいた。 部屋の反対側を見ると、壁際の机の上には、
10台くらいのモニターが並んでいたが、
人の姿は無かった。
モニターに映し出されているものを見て、守は自分の目を疑った。
それは、さっきまで一緒にいた予備校の同級生たちが、
大人を相手に、それぞれの個室で、セックルしている姿であったのだ!
「撮影されている!」
守は、ようやく、想像もできないほど危険な状況にいることに
気が付き始めた。 守は、他の部屋の中も覗いてみた。
ほとんどの部屋は、空っぽに近い状態であったが、
一つの部屋だけは、雑然とモノが置かれていた。
そこにあったモノの中に、変なものがあることに、
気が付いた。
それは、散乱して置かれた、注射器と注射針などであった。
それが何を意味するのかは、守にはわからなかったし、
確かめるすべもないことではあるが、おそらく、
皆さん、お察しの通りのモノであり、それが、その建物の中で
使用されていることを意味しているのだろう。 守は、ひとまず建物から離れて、庭のような場所を一人でブラブラ歩いていた。
危険だとか、怖いとかいうことよりも、守の心の中は、なにか寂しい感じの方が
強かった。
性的なことに対する嫌悪感が、自分を他の仲間たちから遠ざけているという
寂しさだろうか。
しかし、結果的に、そのような嫌悪感が守を救うことになったのだ。
「一人でなにしてるの?」
不意に、背後から声を掛けられた。 守が、その声の方を振り向いて見ると、
そこにいたのは、先ほどの大広間で、
守の横に座り、そっと手を握ってきたメイド服であった。
「もう、帰りたい。」
守は、ポツリと呟いた。