イランは
(1)最高指導者と大統領の政府側
(2)イスラム革命防衛隊
の2重権力構造。

日本がイランを訪問して(1)と会談すると(2)が出てきてタンカーを攻撃する。
これは(1)が政治的に優位に立つことを(2)が快く思っていないためだ。
その後、(1)が日本に大統領を送って安倍ちゃんと会談しても特に波風が立たない。
日本にとってイランの原油は生命線でもあり、これを相互に理解しているため。
(1)も国家の経済を立て直したいところだが(2)が邪魔をしている。
近頃(2)のトップが出しゃばっている。で、(2)をアボーン。

日本は有志連合を離れて独自の行動を取っている。これは(1)も承認済み。
アメリカも文句を言っていない。
もしかすると日本が調停役になるかも。