米大統領、サウジの汚職摘発巡り国王と皇太子への支持表明 2017年11月7日
http://jp.reuters.com/article/saudi-arrests-trump-idJPKBN1D704T

[ワシントン 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、サウジアラビアで
大規模な汚職取り締まりを進めるサルマン国王とムハンマド皇太子を支持
する考えをツイッター上で明らかにした。

国王令で設置され、皇太子が率いる汚職対策委員会は、サウジの富豪で
著名投資家のワリード・ビン・タラール王子ら王族のほか、現職閣僚などを
相次いで拘束。皇太子の権力強化につながっている。

大規模な汚職摘発を受け、トランプ大統領はツイッターで「サウジアラビアの
国王と皇太子を大いに信頼している」とコメント。「彼らが厳しく取り締まって
いる人々の一部は長年にわたり国家の資金を搾り取ってきた」と述べた。

トランプ大統領は就任後初の外遊先にサウジアラビアを選び、オバマ
前政権時代よりもはるかに親密な関係をサウジ政府と築きつつある。