人権と言う発想は、人間の初期の状態、つまり政府が存在する前、共同体や村などが存在する個人の状態に立ち返って、その時の人間はどんな事を自由に成得たか?そして人間社会が発展していって、政府が出来て、人間は自由と権利を失った。
基本的人権とは人間が元々持っていた権利、政府や宗教が出来るずっと前の状態。

だから普遍的思想と考えられており、科学的思考を基にしている、西洋人は宗教ではなく、こう言う科学的発想を基にした社会を建設する事にした。

逆にイスラム教はユダヤ教の宗教法を強く引き継ぎ、社会を宗教法で固めた社会を築いた、教義の中でハッキリと社会システムや法律を定義したので、後に社会制度を変えにくくなっている。

逆にキリスト教はユダヤ教の宗教法でガチガチに固めた考えから離脱して、根本は神と隣人を愛する事、後は自由と決めたから、社会制度を変えようが何をしようが自由なので近代民主義を生み出した。

豚を食おうが、酒を飲もうが自由、心の中で神を愛し、隣人を愛せば十分と言うのがキリスト教の教えで。

ユダヤ教とイスラム教は未だに豚肉も食えない、宗教法で決まっているから。