ついあちこちで書いちゃう嬉しい自慢のひとつ
まさしく「似合うね」とか「格好良い」とか母親から言われたよ
初めて一緒に百貨店に行ったのが中学1年生のとき
子供服売り場に向かうエレベーターで「"中学生でも"○○は半ズボンにしなさい」と
奥に掛かった半ズボンに直行すると
幾つかの半ズボンを腰に当てて優しい目尻を垂らしていた
小学生の頃に魅力に惹かれて大好き少年だったので
ズラリと掛かる半ズボンに唯ならぬ思いがめぐり興奮気味で
そのときに半ズボンでも構わないかなと思った
母親が選んだ夏らしい真っ白の半ズボンを試着していると
カーテンを開けて「良いね」と嬉しそう
色違いの薄い緑のも箪笥に入った
(スリットがありシンプルなデザインで
子供っぽくならず中学生くらいの少年にも合うもの)
もともと好んでいたのもあるけど
優しい母親の愛情表現の一つと捉えていたのかも知れない
喜んでくれるからか抵抗もあまりなく
親しい友達のところにファミコンをやりに行くのにも半ズボンだった