カラーテレビ、昔は人の顔がやたら赤かった。
皮膚の色を自然な色に調節するのが大変だった。

自分の家にカラーテレビが来たのは、中学に入ってからだったと思う。
そのころは、かなりましなカラーテレビになっていたような気がする。

昔、映画を見に行くと、「総天然色」などと書いてあったのがなつかしい。
終わりのほんの少しの部分だけカラーになっている映画もあった。

東京は有楽町のガード下に、「まんぷく食堂」という大衆食堂がある。
そこの店には、昔の映画のポスターなど貼ってあって、昭和の雰囲気を感じさせてくれる。


大阪万博の時に、どこかで、立体映像の映画を見たことを思い出した。
確か右が青で左が赤のセロファンの貼ってある紙製のめがねをかけてみたような。

池袋の車の展示場みたいなところで見た映画は、コーヒーのにおいとか、乗り物に乗っているシーンの時に
椅子がほんとに揺れたりして臨場感あふれていた。

立体映像のテレビができたら、ぜひ購入したいものだ。