フレンチポップス★2
古いパリの河岸には
セーヌ河に沿って
幸福が花と咲く あんたが優しく身をかがめささやくとき、
《日曜だよ 郊外をひとまわりしに行こうか
よく晴れた、青空の下を》というとき さまざまなプランに魅かれるけれど
ふたりで同じように笑ってまた行く道は、
あのかんたんで、すてきな ふたりが初めて会った頃の道 フレンチポップスが流行ったのは1960年後半から1970年前半まで
おいでは 今ではすっかり衰退してしまった
ところでこのパソコンおかしい
勝手に書きこんでしまう 古いパリの河岸には
愛がうろつく
落ちつく先を求めて 年寄りの本屋さん
美人の花屋さん
皆、あんた達が好き
生きている詩だもの SUR LES QUAIS DU VIEUX PARIS