カセットテープは見た目からしてカッコ良くて、「まるでスタジオのような雰囲気」も感じられるから、
現在は高齢者だけでなく、若者達にもその人気が浸透してきているのかもしれない。
レコードブームと一緒で、新しい層の人達がハード器機を揃え再生環境が整えば
カセットニーズ期間は更に伸びるんじゃないかな。 かの中古盤最大手のレコ屋もカセットセールを
最近は各店でしているから、現在どんどん人気は広がっている。

少し前に出版されたカセット雑誌も異例のヒットしている模様。
なので今後30年は「余裕」でカセットニーズは続くような気がするが、心に「余裕」がないタイプの人達だと、
利便性重視のような即物的価値観になびき易いから、カセットテープを受け入れ難いかもしれない。