それで、もうひとつ興味があるのが、
UKデッカとパイとキャピトルとRCAとワーナーとリバティの関係。

・キャピトルはEMIに買収される前はUKデッカがイギリスでの流通を担っていた。日本でキングと契約してたのもその流れか。
・キャピトルをEMIに取られたあと、UKデッカと提携してクラシックを共同制作したりする。モンキーズも現役時代はUKデッカ配給のRCAビクターで発売。
・リバティもベンチャーズの初期はUKデッカ配給のロンドン・アメリカンレコーディングだったが、途中からEMI配給のリバティレーベルに。
・ワーナーは、エヴァリーが移籍した当初はUKデッカ配給だったのが64年までにはパイ配給になっている。
・64年頃ペトゥラ・クラークが世界配給権は仏Vogueにあるのは米盤「Downtown」のLPにもクレジットされているが、イギリスでは、英語詞のものはパイ、仏語のものはパイ配給のVogueで発売。、