レーベルと配給先の変遷
RCA→ソニー(旧コロンビア)
EMI→ユニバーサル
で業界再編時代で混乱をきわめる
レコ業界のレーベルとその配給先の変遷の履歴を
語りましょう >>211
東芝のアップルの規格番号はEAS。
1975年にポールの権利の管理会社「MPL」がソロ音源の原盤権をEMIから買い取ったんですよ。
(ビートルズ解散後のレコードは、原盤制作・EMI、流通・アップルで販売してた。)
でも、アップルとの販売権が切れるまで数ヶ月かかったので、
MPLの規格番号のEPSをつけておいてアップルとの契約切れまでの間、
アップルレーベルでEPS規格という中途半端なものが短期間出回ったわけです。 >>212
盤の規格“番号”だったんですね
それにしても詳しい経緯ありがとうございます WHAM!のコンビ解消の間接的な理由が、英国本土のレコード会社に関しては結成から解消まで数箇所移籍が重なったらしいとか??
米国、日本は同じ、CBS/EPIC(SONY)だったが。
ジェフリンのELOも確か、本土のレコード会社が定着しなったらしい。 カルチャークラブのビクターVIRGIN盤の帯に
東芝EMIの品番と社名のシールが貼られてあるのを見たことがある。
輸入盤だとザラだけど日本盤だと珍しい。 >>215
その時期だったのかな?
輸入盤でソフトマシーンのランドオブコケインのジャケに
HMVのあの蓄音機と犬のマークと“承認”ってなってて
外枠に日本ビクターと、アルファベットでエレクトロラ、ビクター、ビクトロラの表示があった
そのレコードのレーベルがエレクトロラだったから
その頃EMI系列のエレクトロラがビクターの契約になってたんだろうか?
そういやグランドファンクの「熱い激突」は日本では東芝EMIから出てたが
海外ではEMIインターナショナルのレーベルで
配給がMCA系列?だったかに変わったんじゃなかったかな?
当時日本ではMCAは日本ビクターが権利持ってたと思う とんだ勘違いで失礼しました
ヴァージンが日本でビクターから東芝に変わったのと
ソフツやグラファンのEMI系列からビクター系列への話は関係ないね >>216
『エレクトロラ』は日本ビクターの電蓄の商標として使われていました。
他に『オーディオラ』も。 >>215
virgin JAPANから東芝EMIに発売権が移管した時も、
品番はそのままなんだけど、発売元表記とPOSコードが変更になって
出荷された事があったよ。
同様では、ZOMBAレコーズジャパンもBMGジャパンに発売元が移管された際や、
ロードランナーがバンダイの廃業でビクターに販売元が移管された際に、
品番は同じだけど、発売元・販売元の表記とPOSコードが変更になって
出荷されていた。
かつては販売元が変わる事も多かったからシールを貼って再出荷していた
メーカーもあったし、再プレス時に販売元表記を変更して出荷していた
メーカーもあった。 ZOMBAって一応メジャーだったんですか?
インディだと思ってた。
ブラジルのムタンチスとか出していましたよね >>221
ZOMBAは、インディーズだったけど、
BMGに買収されてメジャー傘下になった。
だからか、ZOMBAジャパンがエイベックス販売だったときは1枚だけCCCD出てる。 そうブリットニー・スピアーズの日本デビュー盤はエイベックスだった
まったく宣伝されずひっそりと出た感じ >>223
96年にZOMBAの日本での配給を、avexがするようになったんだよな。
BSBも日本デビュー盤はavexからで、かなりCM打ってた。 非常に古い日本の大昔の
パーロフォンレーベル
ttp://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h203169807 Kool & the GangはDe-Liteレーベルで、日本発売は1984年頃までCBSソニーだったが、1986年からフォノグラムに変わっていた。 ゲフィンもな。
ジョンレノンの『ダブルファンタジー』は、当時のワーナーパイオニア
エイジアの時代は、当時のCBSソニー
ニルバーナは、当時のMCAビクター。
ソニーは意外と、現在のユニバーサルみたいにレーベル買収したがらない感じが・・・・ >>227
あと、ドナ・サマーは、
アメリカではゲフィンに移籍した時、アメリカ以外ではワーナーと世界配給契約したので、
ゲフィンの日本配給権がCBSソニーに行った後もワーナーから出てたっけ。 サベージガーデンもな。本国豪州はワーナーだが、
世界配給はソニー。その逆は、デビュー当時のヨーロッパ。日本はビクター。本国、世界配給はソニー 確か、THE Bee Geesは、Rso/Polydorの筈だから、現在のユニバーサルMが権利を持っている筈だが・・・
なんで、ワーナーミュージックなの???訳わからない・・・・ 違う。
ビージーズがRSOから原盤権買い取って
ワーナーに配給権渡してるんだよ。 ピンクフロイドのカタログが、全てソニーミュージックに
て配給って本当ですか?ワーナーじゃ無いの!
嘘だろう( ̄▽ ̄) >>235
だから、
EMIはユニバーサルに買収されたあと
ヨーロッパ原盤がワーナーに転売されたんですよ。
だから、去年ワーナーから再発されたばかりで、
そのワーナーが販売権持ってた分も、
ボウイの会社がソニーに契約更改してるんじゃないかって話じゃないの。
(最新作の販売権はソニーが持ってる) 『狂気』とか『原子心母』も、SONYがカタログを持つのかって事
ピンクフロイドのアルバム オデオンの権利はワーナーに渡ったと思われるのだが、
ブリティッシュビートはパーロフォンに統一された模様だし、
シャンソンにオデオンを今更つけるのは憚られるのかワーナーになってるし、
オデオンが問題なく使えるのは南米音楽ぐらいか。
しかし南米音楽の日本版はおそらく期待薄だろうし。 オデオンの権利自体、ユニバーサルミュージックかな? 東芝EMI時代、中国の戦前歌謡曲(かな??)の復刻アルバムが発売されたが
確か、レーベルがオデオンだったな・・・・・
さすがに、権利はワーナーミュージックでは無い筈だが・・・・・ 先日、山下達郎の番組で『クリフリチャードの音源は確か、UKコロンビアの筈だが、
ワーナーに転がり込んで来た事は事件だ。ソニーではないんだ』と、コメントしてたが
、元々は、同じ源流の筈だからな・・・コロンビア、ビクターもな・・・後、デッカーも・・・ >>244
EMIがRCAビクター・CBSコロムビアと断交してキャピトルを買収したところがわかってないと、
この件は理解しにくい。
断交後、RCAビクターはデッカ、
CBSコロムビアはフィリップスが配給契約を引き取ったんだよ。
その時、CBSがフイリップス用に用意したのがエピックレーベル。
エルヴィス・プレスリーの英国版は、
ファーストは断交前のEMIから出て、
セカンドは、断交後にRCAビクターと配給契約したデッカから出たりとかしてたんだよな。
1961年にマーキュリーとフイリップスが提携してアメリカにもフィリップスができて、
ほどなくイギリスにもCBSレコードだできる。
今週言ってたトレメローズは新しく設立されたイギリスCBSからのリリース。 >>245
日本にも似た実情があったらしく、日本コロンビアも英国コロンビア原盤の配給権を
持っていたらしく、当時の東芝音楽工業が設立したのをきっかけに、移動したらしい。
米国は、ご存じCBSソニー設立で・・・・・
自分は本でしか見ていないが、シャドーズのCBSコロンビア盤を見たことがある。 >>246
日本コロムビアは英国コロムビアの発売権は
ライセンス契約の形で1962年までは持っていたけど、
いよいよ62年にライセンスが切れると、
コロムビアの洋楽が改編されて、
ここでエンジェルポップスからオデオンにレーベルが切り替わるんですよ。
シャドウズが日コロから出てた頃はCBSコロムビアは使わず、
単なる日コロマークでコロムビアだったと思う。
アルマ・コーガンは1961年頃イギリス国内ではHMVからコロムビアに移籍してるのに伴い
一時日本でエンジェルから日コロに移行して、
UKコロムビアが東芝に編入されて日本のオデオン第一弾になったりしてる。
で、日本盤「ポケット・トランジスター」はHMV音源だけど
B面の「カウボーイ・ジミー・ジョー」はその後のコロムビア音源なのに東芝エンジェルで出たのは、
アメリカ・キャピトルがこのカップリングで当時シングル発売してたので、
東芝側が大丈夫に違いないと強行突破したと思われます。
その後「カウボーイ・ジミー・ジョー」は日コロでも発売されます。 >>247
訂正
コロムビアの洋楽が改編されて、→東芝の洋楽が改編されて、 http://www.keithflynn.com/recording-sessions/uk_discography_1950.html
ここ見ると、イギリスでのエルヴィスの発売元は、
57年6月のAll Shook Up(恋にしびれて)までがUK HMV、
57年7月のTeddy Bear以降がUKデッカ配給のRCAビクターだな。 当時東芝の洋楽部ディレクターだった高嶋弘之さんの本に
少しだけその辺の話が出てくる 高嶋弘之氏ね・・・・『あの、高嶋ちさ子のな・・・・(より、高嶋兄弟のおじさん)』
ネットネタによると、『あの、オデオンのロゴは高嶋氏が中心とした、日本アレンジ仕様』
だったらしいですね。
以前、ビートルズの欧州仕様盤を中古レコード屋で見た事有るが、オデオンのロゴが
バベルの塔のデザインに、面食らった事が有ったので・・・
もしかしたら、当時の東芝の洋楽レーベル事態、日本アレンジ仕様になっている筈。
エンジェルとか、(で、良いのかな??)ステーツサイドとか・・・・ >>204
ダイキよりも最近はスペースシャワーミュージックの方が強いし、
洋楽だとホステス・エンタテインメントががんばってるよね。
スペースシャワーは日本レコード協会の準会員社だし、
ホステスはソニーミュージックが販売元だから、
本来ならインディーズではないんだけど。 アランクラインのレーベル、アブコレコードってRVCと契約していた時代があったのか??
ストーンズの日本盤が見たので・・・ 日本コロムビアは戦前はEMI(英コロムビア)とCBS(米コロムビア)
が株の半分を持っていた 役員も全員英米人だった
第二次大戦で資本関係が切れ 戦後暫く東芝系列だったが
労働争議で東芝倒産しそうになり藤山財閥に売り渡した
1962年東芝にEMIが移った
1968年資本自由化によりCBSとの提携交渉が難航(赤字の電機部門を切り離す
CBSの要求を日本コロムビアが拒否)ソニーとCBSの合弁会社CBSソニーが誕生した
1966年に誕生した邦楽CBS部門はCBSとの交渉過程でCBSとの契約が切れるのを
恐れた日本コロムビアの譲歩案だっと言われている 又ブルーコメッツのコロムビア残留問題は難航したが
輸入盤米コロムビア盤に貼られる日本コロムビアのシールの
許諾料を安くすることでCBS側が折れ日本コロムビア残留が決まった >>251>>252
アップルの日本盤ジャケットのあのロゴも日本オリジナルで
他国盤には見当たらない。 シェルターレコードのSの字がベルト状のものもそうだね。 >>251
バベルの塔ワロタ
やっぱりオデオン座は日本ではマイナーか。
>>252
Statesideは日本のほうがセンスが良いな。 >>256
>>257
各国毎に、(米国、欧州、南米)コロンビア、ビクターが存在した筈。現在の資本関係を
洗い出せば意外と面白いと思うね・・・・
ビクターなら、米国、南米だと、当時のRCAだった筈だし(現在はSONY)、欧州だと現在のWEA
(旧、EMI系列)日本は、日本ビクターだが・・・
意外と、コロンビアが面白い筈。日本は独自にコロンビアだが、英国、欧州本土、米国、
南米だと、現在の資本関連がバラバラでは、かつては同じ筈だが・・・
似た事例だと、米国、英国のデッカーモナー >>261
英米のデッカはソフトバンクが規模でかくなったような分裂・統合劇だったからな。
ボーダフォンが日本テレコムを買収
↓
ボーダフォンが日本テレコムを分離
↓
日本テレコムをソフトバンクを買収
↓
ボーダフォンが日本法人をソフトバンクに売却、再統一 >>262
スペインのコロムビア(DISCOS COLUMBIA S.A.)が
他国のコロムビアと何の関係も無くてややこしい。
https://www.discogs.com/label/36905-Discos-Columbia-SA
90年代初頭に全世界的にCBSがSMEになった時にスペインだけはこの会社の関係でCOLUMBIAが使えず
しばらくの間CBS/SONYのレーベルが使われていた。
https://www.discogs.com/label/33078-CBSSony >>262
場違いレス御免。
現在のソフトバンクモバイルの源流は、東京デジタルフォン。CMのキャラクターが、野村克也監督時代のヤクルトスワローズの主力選手。広沢、池山、石井一久とか。
この後は、(今、お騒がせの)藤原紀香のJフォン。
伊藤美咲のボーダフォン
そして、ソフトバンクか。
サッカーの前園も確か?東京デジタルフォンの時代かな?
声のお守り下さいのアレ。 スレチに乗っかると
ボーダフォンのCMはベッカムの印象が一番強い
そんな俺の携帯メアドは
〇〇〇〇@〇.vodafone.ne.jp >>256
赤字のコロムビアの電機部門
1970年頃に伊東の旅館でツインノーツのついた
コロムビアの冷蔵庫を見たことがある
子供心になぜコロムビアが冷蔵庫をと・・・
奇異に感じた たしかにそんな競争力のないもん造ってたから
赤字になったんだね コロムビアの凋落
日本コロムビア(業界NO.1)--------------------------------→業界7位(2016)
↓ ↓ ↓
東芝EMI1962 日本クラウン1963 CBSソニー1968 ベストヒット名無しさん2016/10/05(水) 08:37:09.99 ID:+q6XGWLW
コロムビアの凋落
日本コロムビア(業界NO.1)-----------------------------------→業界7位(2016)
↓ ↓ ↓
東芝EMI1962 日本クラウン1963 CBSソニー1968
カラヤン 北島三郎 バースタイン
エディットピアフ マイルスデイビス >>269
カラヤン、マリア・カラスはHMVだから、ビクターに関わる話。
英コロムビアは、クリフ・リチャード、ヘレン・シャピロ、アルマ・コーガンあたりの話。 コロムビア50年史に来日の時コロムビア法被を着た
カラヤンの写真があります 71年よりイギリスやヨーロッパ大陸、南米などのCBSレーベルのアーティストは
日本ではEPICより発売。
78年にEPIC/SONYとして分社独立化したが
日本以外の国ではずっとEPICはCBSの社内レーベルだった。 >>268
>>269
場違いレスですが、拡大解釈としてお許しください。
日本クラウン設立の事情は、当時の日本コロンビアの内部紛争絡みとか・・
北島サブちゃん以外にも(芸道55周年オメ)水前寺清子、専属作曲家(美空ひばりの
初期の専属作家)の、米山正夫氏も含まれていたとか。
北島三郎氏の代表曲の『兄弟仁義』は、日本クラウン設立の背景が、ヒントとか・・・ 1962年日本コロムビアからEMIが東芝に移った理由は
CBSとEMIの関係悪化が原因だと言われている
当時キャピトルを買収 米進出をはたしたEMIは
コロムビアの商標権でCBSと揉めていた
1962年以降日本コロムビアの米コロムビア版はCBS
の商標を変えられた 61年まで米COLUMBAはイギリスやヨーロッパ大陸では
PHILIPSから発売されていた。
翌年にCBSレーベルが発足。 日本コロムビアがツインノーツ使えたのは
昭和初期に商標をEMIから譲渡されたから
日本以外でDENONの商標で販売された 1962年までフィリップスレコードは日本では
エピックレコードとして日本コロムビアから
発売されていたが 同年日本ビクターに移り
日本でもフィリップスレコードとして売られるようになった その62年にフィリップスの本社はドイツ・グラモフォンと同じグループとなり
後のポリグラム(ポリドール+フォノグラム)の原型となった。
フィリップスの海外盤がポリドール系に見えて
日本盤がビクター系に見えるのはそのため。 >>278
その頃、フィリップスとマーキュリーが提携して、
アメリカでもマーキュリーを通してフィリップスレーベルが使用されるようになり、
やがてマーキュリーはフィリップスが買収。
時を同じくして米コロムビアのワールドワイド流通部門としてCBS Internationalが動き出して、
当初はCBS発売・フィリップス流通で2年ほど流通したあと、
1964年にフィリップスと提携解消しUKオリオールを買収。
UK CBSが会社として設立される。 それで、もうひとつ興味があるのが、
UKデッカとパイとキャピトルとRCAとワーナーとリバティの関係。
・キャピトルはEMIに買収される前はUKデッカがイギリスでの流通を担っていた。日本でキングと契約してたのもその流れか。
・キャピトルをEMIに取られたあと、UKデッカと提携してクラシックを共同制作したりする。モンキーズも現役時代はUKデッカ配給のRCAビクターで発売。
・リバティもベンチャーズの初期はUKデッカ配給のロンドン・アメリカンレコーディングだったが、途中からEMI配給のリバティレーベルに。
・ワーナーは、エヴァリーが移籍した当初はUKデッカ配給だったのが64年までにはパイ配給になっている。
・64年頃ペトゥラ・クラークが世界配給権は仏Vogueにあるのは米盤「Downtown」のLPにもクレジットされているが、イギリスでは、英語詞のものはパイ、仏語のものはパイ配給のVogueで発売。、 >>281
訂正
UKデッカと提携して
↓
RCAと提携して アメリカでは1969年にようやくポリドールが発足。
それまで他国のポリドールの音源は
デッカやMGMやアトランティックなどの会社から発売されていた。
フィリップスといい欧州の大メジャーも
アメリカでは新顔だったんだな。 ワーナーとリプリーズは周知の通り同じレーベルだが
当初は日本でもイギリスでもドイツでも違う会社から発売されていた。
ワーナー
日本:日蓄(1960-62)→東芝(1963-70)→ワーナーパイオニア(1971→)
イギリス:DECCA(1960-65)→PYE(1966-1970)→KINNEY(1971)→WEA(1972→)
ドイツ:TELDEC(1960→1970)→KINNEY(1971)→WEA(1973→)
リプリーズ
日本:ビクター(1962-70)→ワーナーパイオニア(1971→)
イギリス:PYE(1962-70)→KINNEY(1971)→WEA(1972→)
ドイツ:ARIOLA(1962-65)→TELDEC(1966-70)→KINNEY(1971)→WEA(1973→) PYEは1960年から1980年頃まで日本コロムビアから発売されていたがその後どうなった? >>283
ビージーズ関連の音源(RSO)は、アトランテックから米国配給の筈 ビージーズの米盤は最初ATCOで70年代途中(’73年頃)からRSOになった >>285
70年代の一時期テイチクで出てましたね。
その後パイはレコード事業から撤退して、
その後82年だか83年だかに
SMSがパイの原盤を継承したPRTってレーベルと契約して、
キンクスやサーチャーズが再発されてますね。 それと、米Argoと英Argoが全くの無関係だと知って驚いたよ。 >>286
アメリカでは76年に他国と同じポリドールに変更 >>288
以前、山下達郎の番組でリスナーさんの手紙で、『今は亡き私の父は、テイチクレコード
の洋楽制作部に居ました。やる気のない仕事でごめんなさい。』と、紹介されて
当の、山下達郎氏も『あの時代のテイチクの洋楽は、Dワーウィック、BJトーマスの、セプター
の権利を持っていたのに・・・』と、嘆いていたな・・・ テイチクの洋楽レーベルの盤面のデザインは
他国盤に比べると単色刷りで極端に質素。
(SCEPTERやPYE、HANSAなど)
テイチクは60年代のUSAデッカのLPも当初は米盤と同じレインボー・レーベルだったのに
後期になると素っ気ない青いレーベルになってしまった(ザ・フゥーなど) 現在の、英国の『旧、EMI』関連の米国配給権は、キャピトルでなく米国WEAで大丈夫かな?? ビートルズ以外のパーロフォンものがワーナー
それ以外の旧EMI物件はユニヴァーサル >>294
アダモとかエディット・ピアフとかのシャンソン(というか仏パテ音源)もワーナー。
マリア・カラスなどのクラシック音源も(キャピトル・ヴァージン含め)ワーナー。 レオンラッセル逝去で思い出したが、1980年代半ば頃、当時のCBSソニーの社内レーベル(で、良いのかな?)
『楽京レーベル』が開設されたが、その第1回が、レオンラッセルの『ソング フォーユー』だったが、当時の権利問題は
大丈夫だったのか?? >>296
楽京レコードは、Mr.MusicというCM音楽制作会社が設立して、
後にポニーキャニオンに移籍します。
そういったわけで、「土曜の夜はファンダンゴ」のときにエルトン・ジョンからフジパが原盤権借りた時みたいに、
Mr.Music側が原盤権者から期間限定で借りだしたんじゃないかなあ。 >>297
あれは確か、エルトンジョンのアレは映画の主題歌か何かの筈。
なぜ、ポニキャンから出ているのかが疑問だったね・・・・なるほど・・・
よく、当時のフォノグラムが公認したよね・・・
レオンラッセルのベスト盤は、同じ楽京レーベルから出ていたな・・・・当時の知り合いが持っていたな。
自身のシェルターレーベル事態、日本のレコード会社との契約が無かったからかな??
ヒットしていた1970年代は、確か、フォノグラムだった筈。 フランス系の歌手って、当時のEMIとか、ポリドール、フリップス、独立系の(日本ではキングレコードで販売権)イメージだが
シルヴィバルタンはRCAはなぜか・・・フランス本国にRCAが有ったのか?それとも英国経由? >>299
https://www.discogs.com/ja/release/3045791-Sylvie/images
discogsにあった1962年のフランス盤LPの画像ですが、
製作会社はわからないけど、RCAビクターのフランス制作は行われていた模様です。
面白いのは、当時UKデッカとRCAビクターは提携していて、
60年代はイギリスではRCAビクターの配給はデッカがやってたけど、
フランスではUKデッカとRCAビクターの配給元が異なること。 そういや、ヘドバとダビデに急激に興味を持ちはじめて、
いろいろ掘ってみたら面白かったわ。
1965年頃から活動を始めたらしいけど、
初期の数枚は検索したところカナダRCA盤しかみあたらない感じです。
そして、ラリー・アドラーとの共演LPが出たことで世界的に注目が集まったらしく、
https://www.discogs.com/ja/Larry-Adler-Hedva-David-JerusalemGolden-City/release/8810925
このときに日本でもビクターSSでシングル出てます。
ライナーは糸井五郎さんだよ。
http://www.ebay.com/itm/HEDVA-DAVID-LARRY-ADLER-Yerushlaim-Shel-Zahav-JAPAN-VICTOR-SS-1765-ISRAEL-/252360469800?hash=item3ac1db2d28:g:Gr4AAOSwMmBVwHJE
これが機会になって世界進出を考え始めたのでしょう。
自主製作のLPとかも作って売り始めます。
https://www.discogs.com/ja/Hedva-And-David-Hedva-David/release/9148428
そうやってまいた種の一つが「ナオミの夢」だったのだけど、
もう一つ種から芽吹いた企画があって、
イノック・ライトが経営して、フリー・デザインが在籍したプロジェクト3レコードから、
デビューの話が舞い込んでくるわけです。
ここでとりあえずシングル1枚分録音してアメリカで発売します。
http://www.45cat.com/record/pr51390sd
その後、「ナオミの夢」が日本で大ヒットすると、
プロジェクト3との契約は終わってしまうということになってしまうのですが、
当時プロジェクト3レーベルを日本で配給していたキングが、
アメリカで出たこのシングルを「ナオミの夢に続く第2弾!!」として、
機を見るに敏で日本発売したのです。
これが「幸せは夢でなく」。
https://www.youtube.com/watch?v=JHshLasgE9k
なので、ヘドバとダビデの日本盤ディスコグラフィーでこの曲だけが継子扱いなっているのです。
この後、「ナオミの夢」のスタッフが再び集まって、「ナオミの夢に続く日本語歌唱第2弾」として
「朝もやのなか」が作られ、それにともなう日本語によるデビューアルバムも作られます。
次のシングルからは規格がSSからJRTになって邦楽扱いになります。 確か、ABBAは本国と、英国、米国、日本と発売配給権違いますよね・・・
活動当時と、現在との本国のレーベルも違うとの説もあるが・・・
ラジオ日本で番組を持っている、宮治純一さんが最初入社した会社が、当時ABBAが絶頂期の頃の日本の
配給権を持っていた、レコード会社・・・・ >>303
ABBAは、ひとつのレーベルで世界配給権を抑えられると、
どうしても各国で優先順位が低くされてしまうので、
面倒になることを承知で、
ヨーロッパの小国であろうとエリア単位でなく国単位で別レーベルと契約して、
いわゆる先行シングル以外は
アルバムから各国の担当者が「これはシングルで行ける」とした曲を
国単位でシングルカットの許可を出していたらしい。
なので、「イーグル」はヨーロッパより日本で先にシングルカットされたため、
日本ではアルバムバージョンがそのままシングルになったけど、
ヨーロッパではその後に作られたシングルエディットでカットされたりしています。 質問なのですが
A社がB社を買収(吸収?)するとした場合
B社の持つ原盤権を全て買取るものなのでしょうか?
或いは、売れなさそうな物は買わない、といったことはあり得る(可能)のでしょうか? A&Mの場合、ハーブアルハート関連のアルバムは引き上げたからな・・・
一部、再発レーベルからの再発が有るからな。
日本版出てないよな・・・・・アルハート関連 1980年代のFM雑誌のアメリカのチャートコーナーで、ダイアナロスのシングル盤で不思議な配給先が有ったな・・・
米国は、RCA。日本は、当時の東芝(キャピトル)これってありなのか?? >>307
これは、原盤権はダイアナ・ロスの会社が持ってて、
北米ではRCA、ヨーロッパ・アジアではEMIで配給という契約だったはず。 >>308
フィルスペクター時代の、ライチャスブラザースと同じだな・・
米国は、フィルススペクターのレーベル。
他国は、本来の所属レーベルの配給だな・・・
日本版は、当時キングレコードだったが、ロンドンではなく、セブンシーズだったからな。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆