【BS12】心
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*放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 *放送データです
脚本=松原敏春、音楽=伊部晴美、東京音楽事務所、主題歌=「そこに微笑みが」(歌:太川陽介)
作詞:太川陽介/作曲:馬場孝幸/編曲:松井忠重、プロデューサー=藤原千晶、演出=篠木為八男が担当
放送期間・時刻=81年5月11日〜81年11月2日、日本テレビ系列(月)21:00より >>568のクレジットは第17回(1981年8月31日放送分のクレジット)*松田聖子がゲストとして出演。香坂みゆきの親友役。 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第一回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
大滝秀治(一郎)小鹿 番(梅吉)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)青木 卓(公次)
島田正吾(松五郎)
下條正巳(入江)織本順吉(甲田)
北見治一(白井)北浦昭義(黒田)
日恵野晃(草野)今西正男(番頭)
野口元夫(酒井)中島 元(矢沢)
山本 武(岡村)菅原チネ子(岡村夫人)
立川光貴(平吉)今藤正人(舎弟)隼 信吉(市川)
和久井節緒(床屋の客)阿部光子(白井夫人)深谷みつお(坂口夫人)三浦伸六(出版社社員)
榊原達也、茂木昌則、有馬加奈子(子供たち)/エンゼルプロ(その他)
大原麗子(かい)
脚本=倉本 聰、音楽=村井邦彦、編曲=田辺信一、ピアノ演奏=羽田健太郎、プロデューサー=大山勝美ほか、演出=井下靖央が担当(#1〜3)
放送期間・時刻=77年10月7日〜77年12月30日、TBS系列(金)22:00より 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第二回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)北浦昭義(黒田)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
島田正吾(松五郎)
弓 恵子(浅野美子)中村たつ(きん)
伊佐山ひろ子(伸子)坂元寿美子(恵子の友人)
青木 卓(公次)立川光貴(平吉)隼 信吉(市川)
石島房太郎、原ひさ子(老夫婦)
榊原達也、茂木昌則、有馬加奈子(子供たち)/エンゼルプロ(その他)
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第三回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)中村たつ(きん)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)青木 卓(公次)
島田正吾(松五郎)
下條正巳(入江)織本順吉(甲田)
北見治一(白井)北浦昭義(黒田)
入江洋佑(三枝)今西正男(番頭)
橋爪 功(光彦)山本与志恵(信子)
立川光貴(平吉)阿藤 海(勇)隼 信吉(市川)
坂井寿美江(芸者)大江 徹(ボーイ)/劇団いろは、エンゼルプロ(その他)
大原麗子(かい) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第四回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)北浦昭義(黒田)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
下條正巳(入江)織本順吉(甲田)
村瀬幸子(草野しま)北見治一(白井)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
青木 卓(公次)立川三貴(平吉)隼 信吉(市川)
橋爪 功(光彦)山本与志恵(信子)
樋浦 勉(長沼)清水良英(長沼夫人)寺島達夫(長吉)
坂田金太郎(坂口)深谷みさお(坂口夫人)六本木 吉野のママ(おかま)
榊原達也、茂木昌則、有馬加奈子(子供たち)/エンゼルプロ(その他)
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい)
演出=大山勝美が担当(#4、5) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第五回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
大滝秀治(一郎)滝田ゆう(ごろ)
小鹿 番(梅吉)中村たつ(きん)
文野明子(高島夫人)野中マリ子(甲田夫人(元子))
島田正吾(松五郎)
清水まゆみ(栄次の妻(朝子))下條アトム(田島荘介)
北浦昭義(黒田)立川三貴(平吉)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
坂田金太郎(坂口)深谷みさお(坂口夫人)
青木 卓(公次)吉田大門(若い男)隼 信吉(市川)
司千四郎(郵便局員)伊藤 健(技術者)小林淳一(ボーイ)
榊原達也、茂木昌則、有馬加奈子(子供たち)/エンゼルプロ(その他)
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第六回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)中村たつ(きん)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
北見治一(白井)北浦昭義(黒田)
野中マリ子(甲田夫人)坂田金太郎(坂口)
下條アトム(田島荘介)立川三貴(平吉)
島田正吾(松五郎)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
青木 卓(公次)寺島達夫(長吉)
伊佐山ひろ子(伸子)花形恵子(スナックのママ)
平田 守(スナックの男)伊藤正次(記者)佐藤輝昭(カメラマン)
司千四郎(郵便局員)伊藤 健(技術者)小林淳一(ボーイ)
吉田太門(若い男)山川ひろの(アパートの女)樋口のり子(事務員)
篠田 薫(公衆電話の男)/劇団いろは、エンゼルプロ(その他)
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい)
演出=井下靖央が担当 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第七回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)滝田ゆう(ごろ)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
下條正巳(入江)春風亭柳好(浪花町師匠)
立川三貴(平吉)青木 卓(公次)隼 信吉(市川)
林 昭夫(元岡村夫人の実家の番頭)今西正男(元岡村商会番頭)
島田零子(木下看護婦)前沢保美(病院の事務員)/エンゼルプロ
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい)
演出=大山勝美が担当 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第八回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)中村たつ(きん)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
島田正吾(松五郎)
関 弘子(婦長)立川三貴(平吉)
青木 卓(公次)寺島達夫(長吉)
島田零子(木下看護婦)前沢保美(病院の事務員)
堀田真三(恵子の男)荒瀬寛樹(ボクシングのコーチ)/エンゼルプロ
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい)
演出=井下靖央が担当(#8、9) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第九回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)北見治一(白井)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
岩尾正隆(茂)青木 卓(公次)吉田太門(矢部修一)
島田正吾(松五郎)
下條正巳(入江)織本順吉(甲田)
北浦昭義(黒田)坂田金太郎(坂田)寺島達夫(長吉)
佐野周二(浜田政吉)佐々木孝丸(三枝銀次)
関 弘子(婦長)伊佐山ひろ子(伸子)
今村原兵(床屋の客)村野原造(床屋の老主人)/エンゼルプロ
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第十回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)
春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)中村たつ(きん)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
織本順吉(甲田)北見治一(白井)北浦昭義(黒田)
島田正吾(松五郎)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
立川三貴(平吉)青木 卓(公次)隼 信吉(市川)
堀田真三(高津)深谷みさお(坂口夫人)宇乃壬麻(バーの女)
河原裕昌(男1)内海賢二(男2)和泉喜和子(酒場の女)/エンゼルプロ
倍賞千恵子(桐子)=特別出演=
大原麗子(かい)
演出=大山勝美が担当(#10、11) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第十一回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)
春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)北浦昭義(黒田)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
島田正吾(松五郎)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
立川三貴(平吉)青木 卓(公次)
寺島達夫(長吉)隼 信吉(市川)
野口元夫(酒井)里木佐甫良(毛利)
勝田 久(医者)斉藤英雄(平吉の父)和久井節緒(客)/劇団いろは、エンゼルプロ
大原麗子(かい) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 第十二回 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)
春川ますみ(冴子)
小鹿 番(梅吉)北見治一(白井)
滝田ゆう(ごろ)石井富子(たか子)
下條正巳(入江)織本順吉(甲田)
北浦昭義(黒田)坂田金太郎(坂口)
寺島達夫(長吉)隼 信吉(市川)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
立川三貴(平吉)青木 卓(公次)
吉田日出子(ヒッピーの女)
深谷みさお(坂口夫人)斉藤英雄(平吉の父)奥野 匡(刑事)
加地健太郎(前田三郎)神保なおみ(菓子屋の女の子)山中康司(桐子の元亭主)/劇団いろは、エンゼルプロ
大原麗子(かい)
演出=井下靖央が担当(#12、13) 金曜ドラマ『あにき』 77年=TBS 最終回(#13) 〜OP縦書き表示〜
高倉 健(栄次)
秋吉久美子(恵子)
田中邦衛(金太郎)
春川ますみ(冴子)
大滝秀治(一郎)小鹿 番(梅吉)
北見治一(白井)滝田ゆう(ごろ)
岩尾正隆(茂)小林稔侍(喜一郎)阿藤 海(勇)
島田正吾(松五郎)
北浦昭義(黒田)坂田金太郎(坂口)
寺島達夫(長吉)隼 信吉(市川)
立川三貴(平吉)青木 卓(公次)
堀田真三(高津)里木佐甫良(毛利)福山象三(高木)
陶 隆司(吉田)佐藤晴通(ボーイ)/劇団いろは、エンゼルプロ
大原麗子(かい) あらすじ
<第1回> <第2回> <第3回>
<第1回> 「今どきの嫁って」
嫁姑問題は前世紀のように人々を悩ませるのか・・・・・・。21世紀の嫁はさらに強く、姑はさらに若々しくなっていくのは当然である。女性の地位や立場が社会的に変化するのに伴い、その二つの女性の様相=嫁姑関係も変化する。さて、その一つの例を紹介しよう。そこは荒巻家・・・・・・。
荒巻たま代(水野美紀)は、人気テレビ番組「クイズ・ミリオネア」に回答者として出演していた。司会者みのもんたに煽られつつも「羅生門のヒロインは?」が分からない。そこでたま代は、ライフラインのテレフォンを使うことにする。そのテレフォン先では、荒巻家の長男であり、たま代の夫・良介(トータス松本)、三男・健介(小栗旬)、そして姑、つまり良介たちの母親よし江(水前寺清子)がスタンバイしている。「分かる」といって電話に出たのは、よし江だった。しかし、そこで、よし江は「足拭きタオルで顔を拭かせる鬼嫁だ」と、たま代をなじり時間切れに・・・。
翌日、たま代と良介の夫婦が営む移動弁当屋では、テレビを見ていた客から「鬼嫁だ」と呼ばれ仕事にならない。同じ頃よし江は、「よっちゃんの焼き鳥」と書かれた屋台で焼き鳥を売っていた。「鬼嫁に負けるな!」と応援する客に、サービスしていた。 正月も差しせまったある日のこと、たま代は「今年の正月は二人で温泉に行こう」との計画を良介に提案する。早速、荒巻家に帰ったたま代は、よし江に正月の温泉旅行を切り出した。ところがよし江は、「毎年正月、良介は店を手伝うことになっている。嫌がらせはやめて」と相手にしない。しかし、たま代も黙ってはいない。「結婚後2年ともにお義母さんに譲ったのだから、今年は夫婦だけのお正月を過ごしたい。当然の権利よ」と主張する。一歩も譲らない二人に良介と健介は狼狽するばかり。
ここ何年か、母の店の手伝いをしていた良介は、熱心に誘うたま代をみて「たまには女房孝行も・・・」と考え、二人で温泉に行くことを決心する。
近所でも話の話題は、正月に良介がたま代と温泉にいくのか、いつものようにお母さんの店を手伝うのか。たま代は、寺西夫婦(田口浩正、久我陽子)が切り盛りする中華店に、主婦友達である純子(高橋ひとみ)と真由(宮本真希)を誘い、よし江との『良介正月争奪バトル』の策を練っていた。一方、よし江も友人で真由の義母のレミ(冨士眞奈美)を呼び、『良介争奪』の秘策を披露していた。よし江は市販のマフラーにちょいと仕掛けを施すのだった。
家に戻ったたま代は、再び温泉行きを切り出そうとした。するとよし江、「ニセの編み掛けのマフラー」を取り出し、涙ながらに息子との楽しい日々を語り始めるのだった。母への敬慕を促し同情を誘う作戦である。良介はころりと騙され、「今年も手伝うよ」と言い出してしまうのだった。 数週間後の大晦日。温泉も叶わず、結局、弁当屋の営業をしたたま代は、体調の変化に気付く。仕事が終わって、たま代が帰宅した。吐き気は止まらない・・・お母さんになったのだ。 お正月は、たま代の「妊娠記念」パーティで荒巻家は大はしゃぎ。生まれてくる赤ちゃんへのメッセージをビデオカメラで撮り、よし江も素直に喜んでいる。と、そのとき、現在ホストの仕事をしており、家出中の次男・俊介(海東健)が、たま代の妊娠を健介から聞き、久しぶりに戻ってきた。全員が集まった荒巻家。しかし、たま代は、台所へ入って絶句した。密かに小銭を溜めた壜が空なのだ。居間に戻ると、よし江が「そのお金でこのビデオカメラを買ったよ」と悪びれず言う。「泥棒!」。激昂するたま代。すると、俊介が札を置いた。「これで足りるだろう」。今度はそれを見た良介が「女に貢がせた金はいらない」と激昂した。衝突する良介と俊介。俊介は、お金を置いたまま再び家をとびだしてしまう・・・。 <第2回> 「浪花節だよ人生は」
義理の母・よし江(水前寺清子)を訴えたたま代(水野美紀)は、必死の様子で法律の勉強を始めた。一方、よし江は良介(トータス松本)に「何年くらい刑務所に入るんだろう」と泣きつく。そんな声が隣室から聞こえたたま代は「民事だから懲役なんかないの!」と怒鳴り上げる。「あの鬼嫁!世も末だ」「時代が違うのよ」・・・・・・とどまるところを知らぬ悪口雑言罵詈讒謗に、間に立つ良介は困り果て呆気に取られるばかりである。そんな最中に三男・健介(小栗旬)が「腹減った」と能天気な声を掛ける。三人から「うるさい」と怒鳴りつけられ、こちらも呆気に取られるのだった。
数日後、家庭裁判所で、たま代が調停の申し立て理由を述べている。そこでも、たま代とよし江の二人は、言った言わないだのと言い争いを始めてしまう。その様子を見かねて調停委員は「別居を考えてみてはどうか」と提案するのであった。 たま代は、家裁から戻って、友人の真由(宮本真希)と純子(高橋ひとみ)を誘って正也(田口浩正)・さやか(久我陽子)夫婦の切り盛りする中華店に向かった。正也夫婦も純子も別居を薦める。たま代は意を決して席を立った。と、その直後、今度はよし江とレミ(冨士眞奈美)が店にやって来た。レミは、「孤独な老人は可哀相」と別居反対の立場に。だが、よし江は「あたしは平気だよ」と強がりを見せる。そして、家で貸しアパートの広告を見ているたま代をみたよし江は「別居は平気だ」と切り出すのだった。
とその時、良介が険しい顔をして帰って来た。良介は、俊介(海東健)が警察沙汰に巻き込まれ、親族として請け出しに行ったという。俊介は未成年の啓太(小池徹平)と一緒にいたところ、ある男たちとけんかになり、啓太が怪我をしたというのだ。俊介は問題なかったが啓太は結構重い怪我を負った。俊介は良介の説教や世話焼きを迷惑がり良介と揉み合いになる。と、そこへ啓太の父親が現れ、傲慢な態度で啓太を連れて帰った・・・・・・というものであった。たま代、よし江に話し終えた良介は「俊介にはもううんざりだ」と言い捨てた。 夜になってたま代は、純子、真由を引き連れ、俊介の勤めるホストクラブへ向かった。俊介が気になるのだ。なぜか純子と真由は浮かれ気味。実はそのクラブにはすでによし江とレミが座っていた。レミは酒を飲みいい気分。よし江もレミに無理矢理マイクを握らされカラオケを歌う羽目に。と、丁度その時、店にたま代のグループが入って来た。険悪な言い争いになろうとするその時、俊介が現れた。俊介はよし江、たま代を店外へ出し、二人を問い詰める。二人は「心配なのよ、大丈夫?」と尋ねるが、俊介は「関係ねえよ」と強がり、「良介に言っとけ。親父面すんな、いい迷惑なんだよって。親父になりそこなったくせに」と言い放った。するとよし江が俊介の頬を打った。「よく分かったよ。ただ、こうなったのは良介のせいじゃなくて、母さんのせいだよ。もう二度とうちの敷居をまたぐんじゃないよ」とよし江。俊介は無言で店に入ろうとする。その時、啓太がやって来た。俊介は啓太を追い返すが、よし江とたま代は啓太を捕まえ、話を聞き始めた・・・。 <第3回> 「嫁の秘密、姑の愛」
自宅で倒れた良介(トータス松本)は健介(小栗旬)に伴われ救急車で病院へ運ばれた。それを追うたま代(水野美紀)とよし江(水前寺清子)。恐る恐る病室に入る二人・・・・・・。ところが良介は元気そうにベッドに腰掛けていた。「兄貴、貧血だって」と健介。良介も「ちょっと寝たら大分楽になったよ。健介、帰りにラーメンでも食うか」。それを聞いて怒ったのは、心配して駆けつけたたま代とよし江。「なによ、意識不明とかなんとか」・・・・・・騒ぎになろうかという時、担当医がやって来た。帰宅の許可を貰おうとする良介に医師は「検査入院を」と指示するのだった。
入院となったらなったで、たま代とよし江は、看病争いを始めた。検査入院というのに大げさな準備をそろえたたま代。それに対抗しよし江は高価な観音像を枕元に置く。そんな最中、良介は医師から検査結果を聞いていた。良介は「どんな結果でも告知してください。体の変調には気が付いているんです」と覚悟を話す。医師はそれに応じた。病名を聞いて良介は絶句した。
病室では相変わらず看病争いが続く。花柄のパジャマを持ってきたよし江。味方はレミ(冨士眞奈美)。たま代は地味なスエットである。そこへ戻って来た良介は「うるさい」と怒鳴ってしまう。静まる病室。良介我に返り「すまん。腹が減ってるのかなあ」と誤魔化すが、たま代は良介の変化を見逃さなかった。家に帰っても興奮気味のよし江に、秀治(高倉健)は「あなたとたま代ちゃんが一致団結することが一番の薬だよ」と助言する。 たま代は、病室に戻っていた。不安な表情のたま代に良介は口を開いた。病名を聞き動揺を隠せないたま代。良介は慌てて「落ち着けよ。薬で治ることもある」と安心させる。「お袋たちに知らせれば、大騒ぎする。だからお前だけに話したんだ。俺は治療に専念するから、構わず弁当屋を続けてくれ」。たま代はしばらく考え、そして「分かった」と了解した。
翌朝、たま代は必死で弁当の準備を始めた。よし江と健介が顔を見合わせる。「こんな時に仕事しなくても・・・・・・」。たま代は答えない。「私、明日も仕事で見舞いに行けませんから」と翌日の仕込みで忙しげなたま代。「そんな、冷たい・・・・・・」とよし江は不愉快さを露わにするのだった・・・。
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バックナンバー
[第1-3回] [第4-6回] [第7-9回] [第10回] あらすじ
<第4回> <第5回> <第6回>
<第4回> 「姑のプチ家出」
入院中の良介(トータス松本)を仲良く見舞うたま代(水野美紀)とよし江(水前寺清子)。家での仲良しな二人の光景を撮ったビデオを良介に見せたり、秀治(高倉健)が気味悪がるほどの仲の良さである。とはいえ、それは良介の前だけの話であったが・・・・・・。
そんな家族の気遣いが功を奏したか、良介に、早々と一時退院の許可が下りた。が、入院費が払えない。たま代たちが思案していると、それを健介(小栗旬)から聞きつけた俊介(海東健)は、入院費にとお金を差し出す。戸惑いながらも受け取ったたま代であったが、俊介が入院費を出したことを良介が知ったら怒るのではないかと心配する。
良介が退院した日は健介の受験日でもあった。万歳三唱する皆に見送られて健介は出陣する。だが、健介は受験場に行かず香織(上野樹里)とのデートに向かうのだった。
たま代の心配など露知らず、よし江は中華料理店の正也(田口浩正)の入れ知恵で、俊介が入院費を出したことを打ち明け、良介と俊介の仲を修復するパーティーを開こうと思いつく。それを知ったたま代はさらに不安になる。レミ(冨士眞奈美)や純子(高橋ひとみ)らの友人も呼んでの賑やかな「仲直りパーティー」が始まった。良介、俊介には、その趣旨・内容を知らせていない。だが、俊介が到着する前に、正也は、入院費を俊介が払ったことを良介の前で漏らしてしまう。しかもタイミングの悪いことに、その時、健介に連れられて俊介が現れたのだ。青ざめる出席者たち。だが、意外にも良介は、気持ちよく俊介を迎え入れる。 家に戻り、二人きりになった良介と俊介は話を始めた。昔話をしつつ、良介は俊介に家に戻ることを勧める。だが、俊介は新しい店を持てるようになったことを告白し、「今の生活レベルを落とすわけにはいかない」と言い放つ。それを盗み聞きしていたたま代は怒り狂うが、良介は、俊介の言い分を静かに受け入れるのだった。そして俊介は、再び荒巻家を後にする。
だが、一家揃って暮らす夢を捨てきれないよし江は、俊介を訪ねて行った。駄々をこねるよし江を、俊介は仕方なく、自分のマンションに連れて行くことに。よし江は、高級家具がどこか空疎な部屋を見て「これで幸せなのかい」と俊介に尋ねるのだった。そして、家に帰ってきたよし江は、「俊介がだめになる。この家に連れ戻そう」と言い出すのであった・・・。 <第5回> 「ありがとう」
良介(トータス松本)に起こった突然の事故に落ち込むたま代(水野美紀)。荒巻家は誰もが押し黙り、一様に重苦しい空気に包まれていた。見かねた秀治(高倉健)が差し入れを持って来ると、少しは気が和んだが、たま代だけは顔も見せない。主婦仲間の純子(高橋ひとみ)や真由(宮本真希)や、中華料理店の正也(田口浩正)・さやか(久我陽子)が、料理を持ってたま代を見舞い、くだらないギャグで笑わせようとしても、たま代だけは一向に、一言も口を利かないのであった。
そんな時、配達屋が弁当用のプラ容器を届けに来た。「もういらないのに・・・・・・」。泣き崩れるたま代。と、そこによし江が勢いよく現れた。「たまちゃん、あんた弁当屋やんな。すぐに仕込みやんなさい」。たま代は追い立てられ厨房に向かった。
ホストを辞めた俊介(海東健)は、就職口を求め、企業回りを始めた。しかし、前職を知ると担当者は態度を硬化させる。同じころ健介(小栗旬)も香織(上野樹里)に「これから兄のためにもまじめに勉強する」と別れを告げていた。 二人が家に戻って話を始めた時、厨房から争う声が。たま代とよし江が睨み合っている。「明日から弁当屋を再開する」と俊介たちに言うよし江。「勝手なこと言わないで。ここに触らないで」とたま代。ショックから抜け出せないのだ。よし江は、「じゃ、私がやるよ」と弁当作りを開始するのだった。だが、不慣れな仕事。厨房はメチャクチャになる。しかし、めげないよし江は、翌朝、ケータリングカーに乗って出発して行った。たま代は布団に潜ったままである。
俊介は、ハローワークで、「とにかく仕事を」と係員に懇願していた。「イベントプランナーがありますね」との話に飛びつく俊介。だが、その瞬間、隣の窓口にいた女性・根岸加奈子(さとう珠緒)にその仕事をさらわれる。俊介は怒るが、加奈子はそれを無視して行ってしまった。
荒巻家ではレミ(冨士眞奈美)たちがカラオケセットを持ってきてパーティーを始める。たま代を元気づけようとの作戦だが、やや空回り。と、たま代は「心配だから見てくる」と言い、その場を去って行く。
そのころ、よし江は弁当の販売中。偶然、啓太(小池徹平)も来て、よし江も元気を出すが、買って行った客が「生焼けだ」「ひどい味だ」とクレームを付けて来た。その時、たま代が怒り心頭の表情でよし江の目の前に現れたのだ。夜になって、たま代はよし江を攻め立てた。「やめてよ。『あらまき弁当』に泥を塗る気? 店は畳みます。」と声に出した瞬間、よし江はたま代の頬を叩いた。「哀れな未亡人ごっこは迷惑なんだよ。そんな態度を続けるならこの家から出て行け」とたま代を小突く。俊介たちは、たま代をかばったが、よし江は無言で厨房に仕込みに入った。たま代は部屋に戻り「どうすればいいの」と泣き崩れるのだった。
よし江も厨房で泣いていた。「もうよそう」と言う秀治に、よし江は「弁当屋なんていいんだ。私はたまちゃんに前みたいに笑って欲しいんだ。じゃないと良介が可哀相だ。憎まれてもいい。私はたまちゃんを元気にするんだ。」秀治は、黙って仕込みを手伝い始めた。俊介は陰からその様子を見ていた・・・。 <第6回> 「新展開!嫁姑喜劇」
たま代(水野美紀)は、良介(トータス松本)の死を乗り越え、荒巻家の一員として「平和」を築こうとしていた・・・・・・。が、相変わらず騒々しい荒巻家。居間で寝るのを嫌がる俊介(海東健)は、「自分の部屋がほしい」と新しく部屋割りを決め直そうと言い出す。よし江(水前寺清子)は、公平にじゃんけんで決めようと提案。誰が団子を食べただの部屋が狭いだの騒ぎの種は尽きない荒巻家であった。
先日、男と争っている香織(上野樹里)の姿を見てショックを受けた健介(小栗旬)は、香織を訪ねた。香織は、未練がましく追いかけてくる元の彼氏・有坂和則(弓削智久)だと説明する。健介が「会いたかった」と告白すると、「私も」と答え健介は舞い上がり、家族に香織を紹介することを考える。そんな健介の話をたま代が近所の仲間にすると、純子(高橋ひとみ)はそれに構わず「あんた、いつまで荒巻家にいるの?あんたは輝く恋をする独身女性に戻れるのよ」と厳しいところを突いて来るのだった。たま代はそれに答えられない。よし江もレミ(冨士眞奈美)らとそんな話になり、ちょっとたま代の動きを探ろうと考える。だが、狭い二人部屋では結局言い争いになって、収拾がつかなくなるのだった。 数日後、香織が荒巻家を訪ねた。たま代は香織を質問攻めにする。よし江は愛想良くご機嫌を取る。いつも通りの賑やかな荒巻家になるのだが、香織の表情は曇ってゆくのだった。帰りの時間になり、二人は良い雰囲気になるが香織は、健介をかわして去ってしまう。気になる健介は、あとを追いかけるが、そこで元の彼氏・有坂に香織が親しげに近寄っていくのを見てしまう。ショックを受ける健介。
日が替わり、俊介がとあるオフィスに弁当の配達に行くと、そこで10人分キャンセルだと言われる。困り果てていると、そこへ、以前、俊介の職を横取りした30女・加奈子(さとう珠緒)が現れた。加奈子は派遣会社に転職しそこに派遣されていたのだ。加奈子は、俊介の余った弁当を見ると、それを社内で売りさばいてしまった。二人は改めて自己紹介し仲直りするのだった。
一方、前回のことが気になる健介は、香織を問い詰めた。すると香織は、健介から貰った「父親の手術費」は有坂に渡していたと白状する。それを聞いた健介は、家に帰るやいなや「受験をやめて就職する。金を稼いで香織ちゃんを助ける」と言い出すのであった。
たま代はたまらず、健介が香織にお金を渡していたことを皆の前で打ち明ける。それを聞いたよし江も怒り出す。だが健介は「こんな時だけ家族面すんな」と飛びだしてしまうのだった。よし江は「そんな大事なことをなぜ黙っていた」とたま代を攻め立てのだが・・・。
しかし、よし江の健介への思いを知ったたま代は、健介の説得を試みることに。「ヘナチョコで半人前だと女はほれないよ!」と力説するたま代に健介は同意し、受験を続けることを決める。香織に「合格したら迎えに行く」と連絡し、本格的な勉強を再開するのであった。
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<第7回> <第8回> <第9回>
<第7回> 「下着泥棒は誰?」
たま代(水野美紀)の日常が戻って来た。ただ、一緒に弁当を売るのは良介ではなく、俊介(海東健)や啓太(小池徹平)だった。純子(高橋ひとみ)たちが通り掛り、「若い男性たちと一緒でいいわね」とからかって行く。
一方、よし江(水前寺清子)は、レミ(冨士真奈美)らといつもの中華料理店にいた。突然レミが見合い写真を取り出した。自分の相手と勘違いするよし江。だが、それは秀治(高倉健)の相手だった。
荒巻家に戻ったたま代たちは、健介(小栗旬)たちと最近、近辺に出没するという下着ドロの話になった。と、その時、家の外で物音が・・・。皆で飛び出すと、不審な男が転んでいる。俊介たちが取り押さえ尋問しようとすると、よし江が帰って来た。硬直するよし江。「あんた・・・」。男はよし江の元夫、良介たちの父親・勇(小野武彦)だったのだ。
「出て行け、出てけ!!」。よし江は、菓子袋などを渡そうとする勇を有無を言わせず追い出した。
翌日になって、話を聞いた純子は、たま代に「絶対仲を取り持つべきだ」と強く勧める。菓子袋に名前が書かれたホテルに行けば会えるに違いないと言うのだ。また、よし江から話を聞いたレミは「よりを戻しに来たのではないか」と推理し、よし江にもう一度会うことを勧める。翌日、たま代たちは勇が置いていった菓子袋の名前を頼りに、ホテルに向かった。だが、純子たちは食べ放題のケーキに飛びつく。と、反対側から手を伸ばすのはよし江とレミ。と、その時、勇の姿が・・・。勇は一人ではなく、後からやって来た中年婦人とテーブルに座った。勇もよし江たちに気が付いた。「妻の三枝子だ・・・」。躊躇いがちに答える勇。よし江は、たまらずその場を離れた。勇はたま代を呼びとめ、1通の手紙を差し出すのだった。 たま代は、家に戻り皆で手紙を読んだ。手紙には「今、仕事も成功し健介の学費を援助させてくれ」と書いてある。よし江も当の健介も「冗談じゃない」とその申し出を突っぱねる。俊介は「何となく親父の気持ちも分かる」と勇に理解を示す。たま代はもっと話し合った方がいいと提案し、荒巻家はギクシャクする。すると秀治が「俺に任せてくれ」と言い出した。
一人思い悩んでいた健介は、勇の泊まるホテルへ向かった。健介は「学費は要らないと言いに来ただけ」と強がる。と、勇も「明日帰る。二度と会いに来ないよ」と気弱な様子を見せる。勇の顔には秀治に殴られた傷が明らかだった。 夜になって、荒巻家に秀治がやって来た。すると健介は「二度と顔を見せるな、っておじさんが言ったんだろう」と問い詰める。秀治は、意を決したように言った。「あいつは嘘をついていたんだ。今、無職で女房に食わせて貰っている。虚勢を張ったんだ。あいつに関わるとまたこの家が掻き回される。俺は決めたんだ。あいつの代わりにお前たちにいつか詫びるんだと」。秀治は畳に頭をこすり付けて詫び続けるのだった。勇が東京を離れる日、たま代は良介の墓に参っていた。そこに勇がやって来た。「どんどん自分の過ちが積もって行くのです。なのに、こんなことになっていたなんて」。勇は墓前に手を付き泣きじゃくるのだった。 <第8回> 「嫁2号で大混乱!」
たま代(水野美紀)が、いつものように純子(高橋ひとみ)、真由(宮本真希)とおしゃべりしていると、真由が落ち込んでいる。義理の母レミ(冨士眞奈美)と同居する羽目になったと言うのだ。その頃、レミもよし江(水前寺清子)に嬉しそうに同居の報告をしていた。たま代は、結構同居もいいのではないか、と真由を諭すのだった。
たま代は、順調に妊娠2カ月が確認され、幸福感に包まれつつも、以前のような事故があってはならないと、体調維持に気を配る毎日だった。それを知らぬ俊介(海東健)は、自分の仕事が増え「給料をくれ」とたま代に不満を漏らす。だが、啓太(小池徹平)が、どうやら俊介に彼女が出来たらしい、とたま代に告げ口する。たま代はそのことをよし江に教える。よし江は、舞い上がり「嫁一号と違って、アナウンサーみたいな人がいいな」と、俊介の彼女がすぐにでも嫁入りするような想像をするのであった。
俊介は弁当持参で加奈子(さとう珠緒)・雄太(石原涼太郎)母子とデートに繰り出した。ご機嫌な時間を過ごしていると、雄太が転んで怪我をする。手当てのため、俊介は、二人を家に連れて来る。雄太の手当てを終えて見つめあう俊介と加奈子。近づく唇。その瞬間よし江やたま代が戻って来た。傍には雄太が。「あんた、人妻に手を出したのかい!?」「不倫は罪よ!!」荒巻家は大騒ぎとなるのだった。 一息ついて、加奈子への人定質問が始まった。加奈子は、離婚の原因が夫の浮気だったこと、今は雄太を育てることが生きがいなことなどを丁寧に話し、皆の好感を得る。 だが、よし江の加奈子への「好感」は表向きのもので、本音は「バツイチの子持ち女」に息子がのめり込むことに不安で一杯だった・・・。 <第9回> 「嫁が出て行くとき」
たま代(水野美紀)とよし江(水前寺清子)は、同居を決意したレミ(冨士眞奈美)と真由(宮本真希)に付き合って新築する予定の二世帯住宅のモデルハウス見物に出掛けた。どこか幸せそうな真由とレミは、台所のカラー選択で譲り合ったりする。本音で生きるたま代とよし江は、二人に成り代わって「白」だ「ボルドー」だと口喧嘩してしまう。 そんな折、たま代は黒瀬(沢村一樹)に、正式な付き合いを申し出られる。笑って受けるたま代。数日たって、荒巻家の狭い居間に大きなソファが鎮座した。レミが不用だというのでよし江が貰ってきたのだ。部屋にそぐわないソファに驚くたま代たち。たま代も俊介(海東健)も「寝る所がなくなる」と猛烈に反対し、すぐにレミの家に運び返すことにした。が、重いソファ。秀治(高倉健)をはじめ全員が怪我をしてしまう騒ぎになるのだった。
この騒ぎで弁当つくりなど仕事が回らなくなってしまった荒巻家では、急遽、加奈子(さとう珠緒)を助っ人に呼ぶことにした。加奈子の歓迎会的な集まりが正也(田口浩正)の中華料理店で開かれた。加奈子は結構ドジなキャラで、俊介はもとより、よし江やレミに受けがいい。一方、真由や純子(高橋ひとみ)は、新人のくせに態度が大きいと加奈子に対して不快の念を隠さない。純子にいたっては「懲らしめてやる」と息巻く。ところが、加奈子にスカーフを褒められると途端にご機嫌に。さらに真由も加奈子が大学の後輩と分かると意気投合。失敗の多い加奈子だが、皆のお気に入りに。そして、そんな落ち着かない喧騒の中ゆえ、たま代は誰にも自分の妊娠のことを打ち明けられないでいた。 加奈子の助けもあるということで、弁当屋を俊介、加奈子、啓太(小池徹平)、焼き鳥屋をよし江とたま代でやることになった。
たま代は心配になって弁当屋の方を覗きに行くと、加奈子の人気で繁盛しているお店。遠巻きに見ているたま代の前に、黒瀬が現れ公園で話始めた。黒瀬に妊娠していること、まだ家族に話せてないことをたま代が打ち明けると、黒瀬は驚きながらも「荒巻家にあなたの居場所がありますか」と質問を突きつける。
たま代が家に戻ると、相変わらず一家の中心は加奈子と雄太の母子。「あなたの居場所は」と言う黒瀬の言葉がよみがえる。が、まさにその時、黒瀬が訪ねて来た。黒瀬はすぐに帰ったが、「たま代との関係は」と荒巻家の話題はそこへ移った。健介がデートの目撃談などを話すと、まるでたま代が“浮気”しているようなムードが漂い始める。そこに加奈子が「応援します」などと言い出すものだから、たま代はたまらない。「もう帰ってよ」と加奈子を怒鳴り上げてしまうのだった。
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<第10回> 「母と娘」
たま代(水野美紀)が荒巻家を出て行き、俊介(海東健)、健介(小栗旬)そして、よし江(水前寺清子)も上の空で、全員、調子がまるで出ない。「たま代」という言葉を言ったら罰金と皆で決めたものの、「たま代がいたら」の連発である。
荒巻家には、加奈子(さとう珠緒)が助っ人でやって来た。それでも、皆どうしてもたま代が気に掛かる。そんな時、電話が鳴った。飛び付くように受話器を取るが、セールスの電話ばかり。数回目に、とうとうよし江が「うるさい!」と怒鳴ると、なんとそれがたま代からの電話であった。「電話してあげたのに何よ」とたま代。「なにがあげたよ。寂しいんでしょう?」と、よし江も切り返す。互いに明るく振る舞うが電話を切ると、二人の表情は曇るのであった。
ひとり暮らしを始めて数日後、たま代の部屋に純子(高橋ひとみ)と真由(宮本真希)が遊びにきていた。純子は、余りにも家具の少ない部屋に、たま代が何か隠していると見抜く。その時、真由がたま代の母子手帳を見つけた。妊娠が知られたたま代は、純子と真由に口外しないように頼む。二人は「絶対言わない」と約束する。
ところが、純子・真由は、すぐ荒巻家へ直行。純子はペラペラとたま代の妊娠を喋りまくる始末。それを聞いた俊介・健介・秀治(高倉健)は「すぐに迎えに行こう」と慌てるが、よし江は「ほっときな」と、悲しげに皆を諌めるのだった。不思議がる秀治の問いかけに「本人の口から聞いて、一緒に喜びたかった。どうしていいか分からないよ」と語るよし江だった。また、黒瀬に、そんなことなら荒巻家に帰ればと、勧められたたま代も、つい、「あなたには関係ない」と声を荒げるのだった。 一方、健介は仲間にそそのかされ、街で少女をナンパした。ラブホテルで先に風呂に入って出てみると、少女の姿はなく、財布は空っぽ。健介は、行き場もなくたま代の部屋に転がり込む。ところが、たま代は「何やってるの!」と激怒。たま代は健介を連れて、とうとう荒巻家へ向かった。
もちろん、健介はよし江にひっぱたかれる。「皆、心配掛けないでよ」とたま代。と健介は、「一つだけ言っていい?」と口を開く。「たま代姉さんだって心配掛けてるよ、子供のこと」。たま代は、初めて皆が、自分の妊娠を知っていることを知る。 「生活設計が出来てから報告しようと思っていて・・・・・・」と言い訳するたま代。だが、俊介が口を開く。「黒瀬さんから聞いたよ。俺と加奈子のこと気にしたんだろう。邪魔になると思って」。皆が「帰って来て」と声を上げる。しかし、たま代は「私は大丈夫よ。心配しないでよ」と強がる。すると、ついによし江が言った。「いつもそうやってあなたは壁を作るんだ」。怒り、立ち上がるよし江。それを追おうとしたたま代は、倒れてしまう。病院に運ぶと、医師は「妊娠中毒症。このままだと母体が危ない」と告げるのだった・・・。
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[第1-3回] [第4-6回] [第7-9回] [第10回] 高倉健さんの晩年は映画一本のイメージだったから、特出でもテレビドラマ出演は今でも信じられないな 何のつながりかな?
水前寺清子もあんまりドラマのイメージなかったよな。昔はともかく 緒形 拳と北大路欣也の間ならともかくその二人の間で特別出演もなあ 火9お義母さんといっしょ
水野美紀/トータス松本/海東健/小栗旬/高橋ひとみ/冨士眞奈美/高倉健(特別出演)/水前寺清子 他 フジテレビ『お義母さんといっしょ』<第1回>「今どきの嫁って」(2003年1月7日放送)
水野美紀→トータス松本→海東 健→小栗 旬→宮本真希→田口浩正→久我陽子・・・
高橋ひとみ→みのもんた(特別出演)・・・冨士眞奈美→高倉 健(特別出演)→水前寺清子(トメ) フジテレビ『お義母さんといっしょ』<第7回>「下着泥棒は誰?」(2003年2月18日放送)
水野美紀→トータス松本→海東 健→小栗 旬→宮本真希→田口浩正→久我陽子・・・
小野武彦→高橋ひとみ→・・・沢村一樹→さとう珠緒→冨士眞奈美→高倉 健(特別出演)→水前寺清子(トメ)
小野武彦がゲスト出演。トータスは実質的には出演終了なのだが依然頭2番手。
新聞、雑誌等では海東が2番手になってるので少し違和感あり。
大河ドラマっぽい発想でトメグループ先頭とかに回ったらいい感じだと思います。 >>623
>>624
健さんトメ前は『飢餓海峡』以来かなぁ? >>625
『飢餓海峡』 65年=東映東京 東映W106方式 監督=内田吐夢 〜OP縦書き表示〜
三国連太郎
左 幸子
三井弘次 加藤 嘉 沢村貞子 藤田 進−東宝−
風見章子 亀石征一郎 曽根秀介 安藤三男 山本麟一
沢 彰謙 菅沼 正 進藤 幸 安城百合子 関山耕司 日取上逸馬
北山達也 岡野耕作 八名信夫 久保 一 相馬剛三 高須準之助 大木史朗
河合絃司 須賀 良 山ノ内修 志摩 栄 打越正八 室田日出男 北峰有二
牧野内とみ子 真木亜沙子 速水由貴 松平峯夫 松川 清 木村 修 沢村 隆 三田耕作 美原 亮
劇団文化座 荒木玉枝 河村久子 鈴木昭生 加藤 忠 大久保正信 外山高士 遠藤慎子 西村淳二 八木貞男 斉藤三勇 田村錦人 矢野 昭 菅原チネ子
高倉 健
伴淳三郎
製作=大川 博 原作=水上 勉 企画=辻野公晴ほか、脚本=鈴木尚之、撮影=仲沢半次郎、音楽=冨田 勲が担当
65年1月15日公開 お義母さんといっしょ
2003年3月11日(火)放送終了
キャスト
荒巻たま代/水野美紀
荒巻良介/トータス松本
荒巻俊介/海東 健
荒巻健介/小栗 旬
中田真由/宮本真希
寺西正也/田口浩正
寺西さやか/久我陽子
武田啓太/小池徹平
松井香織/上野樹里
◯
桑原純子/高橋ひとみ
◯
中田レミ/冨士眞奈美
◯
山岡秀治/高倉 健
◯
荒巻よし江/水前寺清子 なんか急にスレ伸びててびびった
皆勝手過ぎる…特に姉ちゃん
どうせファンファンが姉ちゃんの金持って飛ぶんだろうけどさぁ なんか急にスレ伸びててびびった
皆勝手過ぎる…特に姉ちゃん
どうせファンファンが姉ちゃんの金持って飛ぶんだろうけどさぁ なんか急にスレ伸びててびびった
皆勝手過ぎる…特に姉ちゃん
どうせファンファンが姉ちゃんの金持って飛ぶんだろうけどさぁ お前にびびるわw
ねーちゃんのダブスタが凄すぎて草だわ
でも兄弟だなー 糸はトシちゃん達の面倒見ると言ってたがどうすんの
相変わらずの無責任きょうだい 友ムカつくなーーー
糸ちゃんまさか…経験なし???
眞澄が唐突に襲ってきて爆笑した
かよちゃん?大丈夫かな >>638
今日の回まだ見てないけど壽賀子がそんな脚本を?!
糸はそんな経験してる暇ないでしょうね
五十鈴にも50にもなって色気もない女にはわからないだろうがと馬鹿にされて泣いて帰ってきてたし 山岡さんは処女だったんだなあと思いましたよ
あの反応は完全に処女だね サブタイからしてかよちゃんは退場だろーなー
あとは大介が絆されるかどーか
壽賀子脚本だとそっちぽいけど 友、不倫、出戻り、他人の子供付のくせに、偉そうすぎる 杉田かおるがいじらしくて たまらない・・・
号泣するわこんなの・・・・・・・・・・ >>640
あれはなんぞね
アタイ初めてなのよーて言ってた かなちゃんこれで出番終わりかな
眞澄もこのまま終わりかなぁ
せっかく眞澄と久乃面白かったのに
唐突にたーぼーとけんいちママ問題が立ち上がったね前田吟はどこに遁走したんだろ
てっちゃんいい子だなぁ…相変わらず友はムカつくわ 友が口癖のように、自分はこんなにやってるのに子供達は私の気持ちをわかってくれないと言う
友の気持ちって1日でも早く子供にどっか行ってほしいんだよね これから衝撃のラストに向かって ドラマ 走っていくので
久乃がかわいい 確かファンファンは飛行機事故か交通事故で急逝
失意の久乃はさわを五十鈴、春恵と共同経営 藍子の泣いてる姿色っぽいな
俺が俊ちゃんなら我慢できず押し倒してむしゃぶりついちゃうな 母親を奪われたと思う気持ちはそうかんたんには覆せない
友はことあるごとに私が悪いってゆーけど誘い受けにしか聞こえないんだよな 友面倒くさ…
けいちゃんかわいそうだけど、あのノートが見つかる未来しか見えない…
たーぼーが見るたび情緒がおかしくて一番心配 かんちゃんかわいそー
あたいには夢があったって何よ
糸は自分のことで浮かれてろよ おとーさんごっこしたい山村さんも大概ににしろよ
さすが伸ちゃんのパパだわ… ねーちゃんも志保さんも心変わりかんたんすぐる
煎餅屋のときもけっこうサクッとわかったよな イケナイ想像をしてしまう
トシちゃんに
「お母さんが教えてあげるから」って
ぐへへ 山村聰さんと山田五十鈴さんの二人だけのシーンはさすがに締まるね >>662
本当にねえ
昨今あれだけの芝居見られないわねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています