あの頃はね、米ソ冷戦の恐怖があったので
自衛隊の存在を肯定したり、日米同盟を軍事同盟だと言おうものなら
「ソ連を刺激するな!」と非難の袋叩きをされた時代だったんよ
国会ではもちろん、テレビも新聞も皆そういう左寄りの論調だった
実際、学校の先生もそんな感じだった
その後、中曽根が首相になって保守の態度を堂々と表明するようになって
大分日本の世の中の雰囲気が変わったし、ソ連が崩壊し、
阪神大震災での救援活動で自衛隊が活躍するのを見て、
テレビも新聞も、一般国民も普通に自衛隊への感謝を言えるようになった

ということで、金八のSP1は今から観ると、
当時の世情を知るための歴史資料と言えるくらい昔の出来事なんよ