【後期から末期を支えたブルドックコンビ】
神田さんは石原ボスから、「今までの『太陽にほえろ!』のイメージを壊せ」と
指示されたのと、今までは真面目な刑事ばかりだったので自分は不真面目な
刑事で行こうと思い「不真面目に見えて実は切れ者」のドック刑事を好演した
スコッチ病死→ジプシー加入で若手最年長となり、ボギー加入
ゴリさん殉職によって若手の兄貴分、翌年のマミー、ブルースの加入で
若手のリーダー格へと成長
初めの頃は走らずに車を多用していたが、やがて走るようになり
ダジャレを言うことも減っていき、真面目な刑事に成長していくのが
80年代太陽の見どころ

ブルースは始めの頃は口数の少ない刑事だったが、配属から9ヵ月後にボギー殉職
ラガー/渡辺徹が主演を務める「風の中のあいつ」の撮影に入ったことで
その分ブルースの台詞・出番が増えていき、徐々に口数が多くなっていき
マイコンの加入で待望の後輩ができて、だんだん慣れてきた
翌年にはラガーも殉職、後任にはタメをはれる(同期?)
デュークが配属されて完全に慣れた
饒舌になったのは又野さん自身もブルースを演じることが
だんだん楽しくなってきてたようにも受け取れる
600、700話の主演、最後の2時間スペシャルではドックとダブル主演
最終回ではボスとダブル主演と、かなり優遇されている
ブルースは末期太陽最大の功労者と言っていいだろう