434 名前:この子の名無しのお祝いに 2020/06/27(土) 20:48:19.30 ID:p+sT6fIs
金八先生第2シリーズで当時私も中2で校内暴力で荒れておりテレビと同じく逮捕者が出て
泣きながら見ていた。沖田浩之と直江喜一の好演が光った。
金曜日夜8時のテレビ放送の時間帯は 日本テレビ系列が「太陽にほえろ」
TBS系列は田宮二郎の「白いシリーズ」、芦田伸介の「七人の刑事」から、武田鉄矢の「金八先生シリーズ」
テレビ朝日系列が猪木の「ワールドプロレスリング」だった。
今、考えると凄い豪華なテレビ番組ばかりで、テレビの視聴者も迷うくらいだった。
その中でも猪木のワールドプロレスリングの人気はダントツにケタ外れだった。
昭和50年代前半当時は、猪木のワールドプロレスリング、芦田伸介の七人の刑事のどちらかだった。
当時の番組はすべて印象に残る。最近のテレビは全く見る気もしない。愚かなものばかりで話にならない。
七人の刑事は、金八に追い払われたけれど、ドラマの内容の重厚さは言うこと無い。
刑事役でレギュラー出演していた芦田伸介など名優は残念ながら鬼籍の人になってしまいました。
今の刑事ドラマと違って、犯罪に至る社会的背景や犯罪者の個人的事情が丹念に描かれていて、
松本清張にも通じる脚本だと思って当時、見ていました。
みんな大人だったなあ。この七人の刑事がいたら今の事件をどう見てどのように解決するのだろうかと 時に思う
白黒の昭和30年代の七人の刑事は、昭和50年代のシリーズと比較してもドラマの内容は数段上のレベルとも言われている。
裏番組に、同じ刑事ドラマの太陽にほえろ!と言う日本テレビの番組があったけれど
大人の人間が腰を据えてじっくりと真剣に見る刑事ドラマは、七人の刑事だね。
まあ、石原プロダクションの刑事ドラマは太陽にほえろ、大都会、西部警察を含めて観る気が起こらなかった。
むしろ、フジテレビ制作の仲代達也主演の「砂の器」が七人の刑事と肩を並べうる秀作ドラマだった。
派手なアクションも刑事ドラマの見どころと言えばそうかもしれないけれど、人間臭いドラマの一面を見ることが出来る刑事ドラマは何時見ても色褪せない。