闇のパープルアイ PART4
放送時間 月曜日20:00〜20:54(テレビ朝日月曜ドラマ・イン)
放映期間 1996年7月1日〜9月9日(11回)
【出演】
尾崎倫子……雛形あきこ
水島慎也……加藤晴彦→羽場裕一(17年後)
曽根原薫子…中村あずさ
森島由佳……浜崎あゆみ
緑川園子……榎本加奈子
水島麻衣……京野ことみ
小田切貢……唐渡亮
高階暁生……東根作寿英
尾崎舞子……山口紗弥加
副島紀子……田中有紀美
谷口裕介……青木伸輔
山崎淳史……井澤健
平田清………布川敏和
尾崎眞樹子…筒井真理子
尾崎巧介……布施博 CGの出来が悪かったと書こうと思って過去スレ見たら
やっぱり同じ書き込みがあったので笑った。
当時はまだこの程度だったんだね。 一般ドラマでCGが使われ始めたばかりぐらいの頃だったからね 中村あずさが悪役になるのが珍しい
エクボ作りながらニヤリとする表情が良かった
このあと2年もしないうちに結婚して引退しちゃったんだなあ 浜アが実は黒キャラで雛形に隠れて中村あずさに内通してたんだが、
裏切られたことを知って悲嘆にくれる雛形に
「アンタ(雛形)だって(自分が変身人間であることを)隠してたじゃん」
みたいな言葉を投げつけてたのが印象に残ってる。演技は上手かったよ。 まさかあれほどビッグネームになるとはあの当時は想像できなかった>あゆ >>6
お芝居が本職じゃない人に言うのもアレだけど
このドラマ、というかテレ朝月8枠のドラマって
何か学芸会の延長というか全体的にクオリティ低くなかったかな
中高生が主人公になるので自ずと同世代の役者が主役になるのだが
台詞回しとか立ち振る舞いとか見ててこっちが恥ずかしくなるくらいに拙くて
もう少し演技指導みたいなものをしっかりやってほしいと当時から思ってたよ 80年代後半にフジで同時間帯にやってた月曜ドラマランドに
一脈通じるものがあった。 原作レイプとまでは言わないが、キャスティングがどうも・・
雛形は百歩譲って有りでも、加藤晴彦は違うでしょ。 しゃあ、あの当時の俳優で原作イメージ会う人あげてみよー。
俺は思いつかないw >>8
最近CSでテレ朝月8が幾つかやっててそれ見てたけど、そんなに酷いとは思わなかったなあ
いかにも金かかって無さそうってのは感じたが、それぞれ色々工夫してあって制作側の熱意が感じられたし
一部ちょっと「ん?」な人もいたけど、キャストの演技も良かったと思う
主演に話題先行の若手ばかり起用してなかった所も好印象だった >>8
そう考えると今の学園物に出てくる生徒役・児童役のレベルは
メチャ上がってると言っていい。
子役でも芦田や鈴木福以外でも一人で場を持たせられる演技力持ったのが
ゴロゴロいるって話だし。 月曜ドラマインに起用されたヒロインの相手役を見ると、
この時期には岡田義徳、柏原崇、袴田吉彦、武田真治‥
う〜ん、地味ですね。
この時期はイケメンポジの若手俳優が払底していたんでしょうか。 岡田はテレ朝ゲッパチ枠(イグアナの娘)で菅野の相手だったな。
そのあとに別の局ですごくヘタレな役やって「こっちの方が素の自分に合ってる」てなことを
雑誌インタビューで語ってたのを覚えてる。
この人はイケメンカテゴリーに入ってたのか? >>10
原作レイプは今も昔も変わらん。
ただ、>>12の書いてるとおり、予算の無い中(スポンサーが少なかった。裏にTBSナショナル劇場があったからか)でも
可能な限り原作に近づけようとしてた努力は買ってもいい。
今のドラマは近づけようともしてないし、むしろ主演俳優・女優の事情に迎合するのが当然という空気。 >>11
倫子と慎也は
どこにでもいる平凡な可愛い女の子と
お似合いのちょっとカッコいい男の子って感じで
これっていう役者イメージがなかった(それこそ前作イグアナの菅野でもok)けど
麻衣は10代の頃の内田有紀、暁生は当時出始めだった反町隆史をイメージしてた >主演に話題先行の若手ばかり起用してなかった所も好印象だった
テレ朝月8ドラマで評価していいのはこの部分だけじゃないかなあ
筋書きや役柄設定やキャスティングは、ドラマをコミック原作から引っ張ってきた場合、
原作改悪しやがってふざけんなゴルァ!ってヲタを激憤させるのが常だったよ ドラマ作りにおいてそういうヲタの声は無視するのが定石 >>16
月8は原作の雰囲気を大事にしてたよな
このドラマもそうだが、ガラスの仮面や音無可憐に東京大学物語等
良い具合に実写化されてたわ 意図的に原作を変えてしまうやり方もあるにはあるが
それで成功した試しは残念乍ら見たことが無い。 ドラマを見ようという契機はやっぱり原作があるかないかでその違いが大きいと思う。 原作云々とかはもう良いからいい加減ドラマの話しようぜ
雛形は裸よりも第一話での血を舐めるシーンの方が
遥かにエロさを感じたのは俺だけだろうか 何話か忘れたが森の中で変身状態が解けた雛形が全裸で蹲ってるところに
偶然通りかかった浜アが木陰に隠れてる雛形に向かって「そこにいるのは倫子?裸なの?」みたいな声をかけるシーン。
浜アの「ハダカ」というセリフに勃った。みんな覚えてる? >>21
本作の前のイグアナはかなり成功したと思うぞ
ドラマに惹かれて原作読んだら違いすぎて唖然としたもん >>24
変身が終わったあとの全裸シーンは後姿だが
当然吹き替えなんだろうがくびれのない昭和体型が
妙に雛形本人のイメージと重なって笑えた >>23
あのシーンはもっとカメラを意識した目線でやってほしかったよ
8時台の放送だから無理なのかな くびれが無かったかどうかあまり印象にない
ただヒップが下がってておよそ高校生の肢体に見えなかったのはガチ >>17
分かるw
麻衣役に京野ことみはないなあと俺も思った。 あの当時京野はドラマに出まくってたな
個人的には白線流しの飯野まどか役が一番合っていたと思う。 >>27
あれ以上演技させるとAVと変わんなくなるw
雛形の当時のポジションや8時台という時間帯を考えると
あれが限度 今ビデオ見返すとあゆの演技に感服。
雛形とのかけあいが自然にできてる。
あと中村あずさが山田優に見えて仕方がない 雛形とあゆといつもつるんでた女子がもう一人いたけど名前何だっけ
ちょっとアホっぽいキャラだったような。 >>32
当時は、全身がエロいというよりも
顔とバストのアンバランスで売ってた >>33
そうそう、倫子は変身能力を持ってるということで運動神経が普通の女子よりも優れてる設定だったな
跳び箱を一回転しながら飛んだりバスケの試合では高々と跳躍してダンクシュートを決めたりと
変身解除後の全裸シーン同様の吹き替えで主演なのにこれほどまでに吹き替えの多いのもチョットどうかなと
思ったものだ。
第2章では倫子の娘麻衣が変身能力を持つ人間同士の子は純血種という設定で母倫子を遥かに越える運動能力と不思議パワーの持ち主となり
京野ことみがこれまたビルの5階から楽々と飛び降りたりと特撮シーンのオンパレードだった。
特撮 雛形は乳はともかく顔は地味だからフツーの女子高生である倫子のキャラには合ってた。 全話視聴率
01 私は豹だ!?少女が知った運命 1996/07/01 11.2%
02 檻の中の豹少女! 1996/07/08 12.1%
03 幽霊学園の恐怖!! 1996/07/15 7.8%
04 黒豹のプロポーズ 1996/07/22 8.6%
05 襲われた妹舞子!!運命の死… 1996/07/29 9.7%
06 復讐の女豹!! 1996/08/05 7.6%
07 女豹倫子の妊娠! 1996/08/12 6.5%
08 涙のウエディングドレス! 1996/08/19 8.1%
09 倫子の死!そして17年後 1996/08/26 11.3%
10 生きている倫子!?悲しい再会 1996/09/02 10.8%
11 倫子の最期!そして旅立ち… 1996/09/09 11.4% >>39
中だるみがあっても最後はきっちり二桁に戻せてたのか。
月8にしては健闘してた方に見える。
この年は確かアトランタ五輪で中継が裏に被ったことはなかったっけ? 雛形はあの普通っぽさが魅力だったよ。
付け加えるなら、ちょっと老け顔だった。
昨年の日テレ秋ドラマ「悪夢ちゃん」に母親役としてゲスト出演してたが
倫子役の時からそんなに変わってなかった。これも老け顔のお陰 自分の実の娘でないのに、倫子の死後麻衣を育ててる慎也に涙
ドラマでは尺が足りなかったせいか慎也の心境の描写が浅かったが
もう少しここに時間を割いても良かったような気がした。 でも短くても倫子に再開できたドラマの慎也は
原作者が余計な一言を慎也に述懐させたばかりに
それが叶わなかった原作の慎也より幸せだ 原作者が余計な一言を慎也に述懐させたばかりに
それが叶わなかった原作の慎也より幸せだ
原作読んでないのだが、どんな一言だったんですか 慎也が衰弱して木陰に座る倫子をおいて
「ちょっとだけ」離れるつもりだった場面に
物語の中で初めて慎也の述懐が入るんだよ
原文覚えてないけど
「倫子はこれまで何度も危ない場面を切り抜けてきた
だからこの時も頭をよぎった予感だかか不安を無視した
そしてそのことを一生後悔することになった
これが僕が"倫子"を目にした最後だった」
みたいな感じ
このあと、倫子は慎也と麻衣を助けるために変身して曽根原と一緒に崖から落ちる
で、原作者は麻衣編になった後も、この台詞の整合性を重視したみたいなんだよね
だから原作では
慎也は、救出された倫子が目を覚ます直前に曽根原の手にかかり息を引き取った
倫子は再会したばかりの麻衣に「育ててあげられなくてごめんね」と別れを告げて
その亡骸に寄り添ったまま炎の中で生涯を閉じる ああ、ドラマじゃお父さんまで殺されたんだよな
原作だと
成長ダイジェストで幼い麻衣と慎也を笑顔で見守るお父さんのカットがあったっけ
麻衣の場合ドラマだと
祖父→曾根原により殺害
叔母→曾根原により殺害
養父→曾根原により殺害
実父→曾根原により殺害
実母→曾根原により妹、父を殺され、15年間実験体にされ夫も殺された挙げ句相討ち >>34
浜崎の演技上手かったね
記憶じゃちょっと拙かった様な気がしてたから、最近のCS再放送見て良い意味で驚いた
それに今と違ってナチュラルで可愛かったね そうそう、生徒役の浜崎はナチュラルな美しさがあった。 あゆの演じていたJK役、ちょっと悪ぶってるところなんか特にイイ!
やっぱり売れる人は出始めのころから光るものがあったんだね。 >>5
振奴で織田裕二に取り入って伸し上がろうとする医薬品メーカーの営業担当やってたじゃない。
あの役も相当のワルだぞ 懐かしいなあw
オットー製薬の星野良子か
たしかに織田裕二に賄賂贈ったり西村雅彦を陥れたりと
悪人は悪人だがそれでも曽根原とは性質の違う悪さだと思うなあ。
曽根原は見てて怒りが込み上げてくるような何と言うかサイコパス的な冷たさがあって
中村さんはその部分を見事に演じきってたと思う。 原作の曽根原が残忍冷酷な人格の設定だがドラマではどっちかっていうとオタク的な暗い情念が強い女の描き方で
あまり残虐性という面は表に出なかった。そうでないと中村あずさを役に当てられなかったんだろう。 曽根原さえいなければ倫子だってもう少しは穏やかに生きられたのに >>56
オイオイ。
でも、当たってるかも。
最近のグラビアいアイドルはどこか作り物めいていて
「肉の匂い」がしないんだよなあ ちょいグロありちょいエロあり
今じゃとても夜8時じゃ放送出来ないよなこれ グロってあったっけ?
たとえば山口紗弥加が水責めで殺されるシーンとか? >>60>>61
まだTBS系で2時間サスペンスものをやってた時代に、
当時無名の内藤剛志が床嶋佳子さんをストーカーの果てに自分の部屋に閉じ込めて
これと同じような装置で嬲り殺しかける、というシーンがあったのを思い出した。
水攻めって演出効果が高いんだろうね。原作にもあったのかな? 服とか髪が濡れるからかな
でも山口さやかではそこまでエロさは出てなかったよ
雛形が殺られるから見所になるのであって。 >>60
一話で倫子を輪姦しようとしたDQNの片腕がもげたりしてた
あとは曽根原父の火傷痕も結構グロかったね >>64
あ、そんなシーンあったんだ....
演じてた役者さん誰だっけ? >>63
その人90年代後半ずっと妹キャラの起用だった 漫画では残酷すぎる描写だけどドラマでは水攻めにされた妹を助けるため、
倫子が豹になり水槽に体当たりして助け出そうとするシーンはまさに涙もの
溺れかける妹は姉が変身した姿を見ても死ぬ間際に、
お姉ちゃん大好きと言って息絶えるシーンに泣かされた人は多いと思うよ 麻衣のキャラがどうもイマイチ・・
演じた京野ことみは好きな女優さんだけど、
いつも淡々としてて可愛げがなかった。
純血種だから全てにおいて人間を超越してるという設定にしてたから
あえてそういうキャラにしてたんだろうか。 原作でも、
優柔不断な倫子⇔剛毅果断な麻衣
という風にキャラを対照させていた。 >>69
その時お父さんは家で二人の帰りを待っているのがまた泣けるんだよね 布施博もこの時代にはヒロインの父親役で
出まくってましたね >>72
倫子の性格を優柔不断とは言わないでしょう。
じゃあ何かと言われると言葉に詰まるんだけど。 文庫版の解説で
「闇を生き抜いた倫子、光を掴んだ麻衣。これは母から子への、闇から光への物語」
ってのが印象的だったな
いきなり自分が豹で人殺しと知らされて曽根崎に追いつめられ
家族に打ち明けられず、好きな人は普通の人間で悩み苦しみ抜いた倫子と
生まれた時から慎吾という理解者が常にそばにいて守られ配慮され
好きになった人も同属という麻衣では
倫子の方が迷走しまくって見えるのは当たり前だね 面影は似てないけど迷走してる倫子という設定では
雛形はうまくはまっていたんじゃないかな >>54
夜8時放送だしあまり過激だと放送出来なくなるから
曽根原の残虐性は控え目にしたんじゃないのかな
それでも結構マジキチだったけど >>71
うーん、人それぞれだけど自分は京野さんが適役だと思ったがね。
可愛げがないのは、原作に忠実だから何の問題も無い。 小田切役やってる時は渡辺裕之とカブって仕方なかった。
でもよく見たら全然違ってたんだな 浅黒くて精悍な面立ちが時代を感じさせるね
残念乍ら今ではそういう人はイケメンのカテゴリーには入らない あと10年後に放映されていたら、豹に変身後の描写はどうなっていただろう
放映当時(96年)から、「もっと上手にできないのかなあ」なんて素朴に思っていた。 別にCG技術を披露する番組ではないし、倫子の変身はストーリーの軸でないから
正直どうでもよかった。いやむしろ豹のシーンは挿入しない方がよかった。 >豹のシーンは挿入しない方がよかった。
それ飛ばしたら見てる人は何の事やらサッパリ分からんようになるよw CGはあれでも日本の連続TVドラマとしては最先端だったのよ…
本格的にCGがドラマに使われるようになって間もない頃だったから
96年当時の番宣でも、そのCG技術をアピールしてたしね ストーリーの軸は曽根原が倫子を甚振るシーン。
ビデオテープが擦り切れるくらいにくりかえし見たなあ。
テープ代をケチって倍速モードで録画したのだが、
標準モードで録画しておけば良かったと何度後悔したことか。 >>95
もしCGの技術が放映に堪え得る質に達することができなかった場合は
豹の剥製をそれらしい動きで写したシーンを合成することも検討されていたと
テレビ雑誌に裏話として紹介されていたよ。
結構イチかバチか的な部分もあったらしい。でもそれがテレ朝ゲッパチ枠の良さだったかも。