若し、近年「ずっとあなたが好きだった20年後」を放映していたら?
 (ストーリー)
  大岩洋介は九州の或る実業団ラグビー部のコーチをしていたが、
  97年頃平成不況のあおりを受け、廃部の憂き目に、
  何とか存続して欲しいと願う、地元のOB等のバックアップにより、
  地域のラグビークラブとして存続、大岩はその監督を勤めるが、
  当然の如く予算は無いので、歩合制のセールスマンや長距離トラックの
  運転手をしながらこなしていた。
  「何時までも少年の様な夢ばかり追っている」大岩を
  美和は「この人についていこう、苦難を救ってくれたから」と
  パートタイマーを皮切りに塾の職員、講師に成り、生活面では
  サポートしていた。
  或る時期まではそうだった。
  最近長男(実は冬彦の子ども)と大岩の仲に亀裂が走り始めていた
  長男は冬彦に似て、成績は優秀だが、運動音痴で、
  大岩はその様な長男の言動が気に入らず確執を起こしていた、
  長男は奨学金で大学に行くと云う
  俺に甲斐性が無いのかと云う大岩
  長男は東京の大学に合格し、
  会計事務所でアルバイトを始める、
  その所長が何と冬彦だった。
  所長は多少プライドは高いが優しく接してくれた
  冬彦はそれが息子だとは気付いていない
  冬彦は事務所でアルバイトをする息子に
  会計士の資格を取れと勧める
  或る日その少年と食事し生い立ちを聞かされる
  冬彦は「僕の子どもか」と思ったが、
  「ここは、経緯を聞かされると拙い」と思い、  平生を保っている
  大学卒業後少年は補助者としてそのまま会計事務所に勤め
  数年後試験に合格
  お祝いに来た、大岩と美和と冬彦が再会
  思いつきで書いてしまいました