散々既出な話かもだけど…

野沢尚さんが晩年、別のオムニバスドラマの制作発表の会見の場で「眠れる森でユースケの演じる役を自殺させてしまって本当に申し訳ないと思っててずっと気にしていた」
「だから今回のドラマでは彼には元気に生きる役を書いた」というような事を言っていたのが忘れられない

そんな心根の優しい、他者への共感性の高い人が実在の悲惨な事件を脚本や小説の題材にしたりそのために綿密な取材をしたりしては駄目だよね
真面目過ぎる真摯過ぎる人には危険な側面がある、どうか自分自身を守ることを忘れないでほしい