梶原一騎とながやす巧の人気コミックを連続ドラマ化。
主演の誠を演じる夏夕介は当時既に24歳であり、対するヒロインの早乙女愛を演じる池上季実子は当時まだ若干15歳であり、
両者の年齢差から違和感を覚えた視聴者も少なくはなかったが、映画版『愛と誠』には無いケンカのシーンは本格的に制作されており、
極真空手の動きを殺陣に取り入れた事で好評を得ていた。
しかし、裏番組に全盛期を過ぎたとはいえまだ人気が有った『ウルトラマンレオ』(TBS系)や、
人気上昇中の『シャボン玉歌まね合戦スターに挑戦!!』(日本テレビ系)が存在したこともあり原作や映画版ほどの人気を獲得できず、半年で終了となった。
東京ムービーが制作したテレビドラマは本作のみである。