登場人物 (ローマ字表記以外はすべて実名)


がねしゃん
常に眼鏡をかけていた。僕とがねしゃんと秀ちゃんと中島君の4人して長崎県南高来群加津佐町まで自転車キャンプ旅行に行った事がある。
がねしゃんはやせているが、ひょうきんで面白い性格。高校生時の旅行で僕だけ、右京中学の1年生だった。僕は結核で3年遅れたため。
がねしゃんと秀(しゅう)ちゃんは大牟田高校の生徒。大牟田高校は当時、あまり評価されてなかったが、いまはマラソンの大高(だいこう)
他で天下堂々の人材の名門・大高となっている。また私の結核外科手術時に大牟田高校生徒より輸血提供の申し出があり、8人の生徒より提供
いただき、結果、大成功になった為、本当に感謝にたえない。したがって私の体には、今も大高生徒の血が延々として流れている。

秀ちゃん (川口秀一)君
アマチュア無線の仲間、白金町にてJA6JBF開局。裕福な家庭であり、初めて呼ばれて招待された家庭で紅茶とケーキを
出されて大感激した。僕の大牟田時代の無線の親友、惜しくも30歳前後で亡くなる。完全な自作派、中間周波2段増幅RX,
竹竿使用15mHB9CV・ANT、80mトップローディングANT、UZ42シングルステレオアンプ、廃材TVから取り出したEIコア
を使ったCW用オーディオフィルター、6m車載センターローディングホィプANTなどを実現させ、見学に行った僕を驚かせた。
なお、秀ちゃんの家のすぐ横が、元祖大牟田三大ラーメンの発祥地である来ゞ軒(らいらいけん)、一杯60円だった、現在は廃店か。