それでは、アドルフの予言の一つを紹介します。。。

未来社会に「永遠の未成年者集団」が現れる。これは死ぬまで大人になりきれない人間達のことだ。
彼等が現れる背景には、甘やかされた異常な社会が存在し、同じように大人になりきれない親に
愛玩動物のように育てられるため、子どもも成人しても真の大人になれないのだ。

しかし、その一方で「幼いときから大人の思考と感情を持った人間」も現れる
彼等は十代前半で並の大人を指揮するほどの力を持つようになる。

つまり『両極端』ということだ。未来の人類や社会は両極端に分かれてしまう。

例えば金、一方は腐るほどの大量の金を持ち、労せず肥っていく階級が現れる。
だが、少数の彼等が現れる一方、他方の極には何をどうやっても絶対に浮かび上がれない
連中も現れるのだ。

それは金だけの問題ではなく、正確にいえば精神の問題だ。
心が豊かになっていく少数の貴族と、その貴族の言いなりになる「無知の大衆」
「新しい奴隷」が増えてゆくのだ。

それが未来社会である