【中南米】ラテンアメリカ総合スレ【新大陸】
堕落した民主主義とか高潔な独裁制とか
びっくり箱のような地域だもんね アルゼンチン史をまとめる前にまず人物から見ていったほうが良いと考え、
興味深い人物の人物列伝を書いてたらとても終わりそうになくなってしまった。
トマス・コクレーン、アンドレス・サンタクルス、フアン・マヌエル・デ・ロサス
等、日本語でまとまった評伝が読めるのはこのスレだけかもな人物が
そこそこ出てくる予定なので乞うご期待。いつになるかわかんないけどw ロサスって凄い人物で、冗談抜きでスターリンのようなもの凄いキャラクターでありながら、
混迷のアルゼンチンを一つにまとめ、英仏米の圧力に一歩も屈しなかったという
まさに謎の男です。十九世紀に全体主義を実践したといっちゃっても言いすぎじゃないぐらい。
今2000字ぐらい書いてますが、まだまとまんないです。一人の略伝なのに2500字は行くかな?
この人だけで苦難スレ立てれちゃいそう。州知事万歳! iViva Rosas! メキシコ北部にはアメリカから逃げてきた黒人奴隷の末裔が住んでいるらしいけど
本当なの? お久しぶりです。ずっとウィキペディアのウルグアイ関連のページをいじってました。
パラグアイ戦争のページもいじくってみたり。ソラノ・ロペツって表記は勘弁してもらいたいです
>>70
すいません、あんまりメキシコ詳しくないんでよくわかんないです。
あ、でも西部開拓の前ぐらいのテキサスら辺にアメリカ南部から黒人奴隷が逃げてきて町村を作ってたみたいです。
結局西部開拓と共にそういう町はほろぼされちゃったみたいですが、
そこから逃げる過程で今のメキシコ北部にたどり着いた黒人もいたかもしれません。その内調べてみます。
メキシコの黒人ってーと植民地時代に沢山輸入されて
メキシコ市付近の街道筋で山賊やってましたが、今はメキシコ全体で100万人近い人数しか残ってないみたいです おお、久しぶり
メキシコといえばアラモ事件が思い浮かぶ お久しぶりです。本当に長いことほっぽらかしてました。
アラモってあれもけっこう酷い言いがかり(とだけは言えないけどさ)ですよね
サッカー戦争の編集が完了したんで挙げときます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89 ウィスキーの監督が自殺したってこのスレで初めて知った
何があったんだろう ごめんあげてしまった
過疎板っぽいから大丈夫かな?
どの南米スレ見てもウルグアイの話題って少ないね
歴史はここやwikiでなんとなくわかった
文化や生活や人柄について興味あるんだけどスレ主教えてくれますか?
スレ違いだったらごめん どうもです。人少ないんでどんどんあげてください
僕もウィキでウイスキーの監督が自殺したって話知りました。
行ったことある人はみんな良い国だって言いますけど、確かに情報が少ない。
周りに個性的な国が多すぎて没個性になってるってのは否めないです。
教えるってほど詳しくなく、あまり参考にはならないでしょうけど、簡単に。
文化・・・土着の南米文明があるわけでもない上先住民も消えてしまったんで国民と土地との連続性がない。
ガウチョの伝統かありますが、裏を返せばガウチョしかない。
アルゼンチンもそんな感じですが、アルゼンチンはいざとなれば
北西部のアンデス地方からインカ帝国に国民をつなぐってこともできそうですが、
ウルグアイでそれをやるにはちょっと無理があるかと。
ないものねだりですかが、もっと黒人とかが多ければブラジルみたいな感じになってたかもしれません。
なのでどうしても文化はヨーロッパ的にならざるをえず、
それが旅行者から見ればつまらなかったりもします。
これからウィキに国民音楽カンドンベとホセ・エンリケ・ロドーとエドゥアルド・ガレアーノ辺りを書こうと思ってます
生活・・・なんとも言えないです。経済的にはそこそこ豊かかな。南米じゃ治安も良いし。
食文化とか充実できたら良いと思ってるんですが、あんまりよく知らないんでブログとかみた方がいいかも
人柄・・・五、六人しか知らないけど総じて温厚というかお人好しが多い感じ。ちょっとひいき入ってるかも 日系の知り合いでいうと、ブラジルとペルーは本気で仲悪い。なぜだろう。 ペルーは地震とかで戸籍がなくなっちゃったせいでブラジルに比べるとデカセギに来るのは偽装日系が多く、
それが原因で本物の日系人のブラジル人が、ペルーの偽日系人が
日系社会全体への印象を悪くしてるって怒ってたっていう事情があるみたいです >>76
レスサンクス!
アルゼンチンと関わりの深いウルグアイだがビベサは無いのかな? 1じゃないけど、ビベサというか、ああいうねじ曲がった文化は基本的に中南米どこの国もある文化だけど、
行った限りじゃアルゼンチンとペルーが突出してる印象を受けた。
アルゼンチンは国が北の方の国よりは豊かなのにあんなに人が悪いのはちょっと異常だと思う。
日本人としては、教育がある人が周りに比べてからいきなりチノチノ言われることが少ないのが救いかな。治安も悪くないし。
ウルグアイでそんな嫌な思いはしない感じ。よく言われるけどチリも、田舎っぽいお人好しさわ感じる。
つかブエノスが突出して外国人から評判悪いだけで、アルゼンチンでも北や西の方は結構みんな優しい
南米のパリとか言って気取り過ぎてるのがあんなにねじ曲がっちゃった原因なんじゃないかな。 途上国だから仕方ないさ
インド、パキスタン、フィリピン、アフリカ、もっと酷いところも沢山あるし
ミャンマーなんかは途上国で貧乏でも良い人多いけどね 世界史板にペルーのスレ立てたけど、自分以外のレスが二つしかないという状況はどうにかならんもんかね そういえばメキシコとかキューバに行くとか言ってたもんな
大丈夫か? >>86
スレ題がインカ〜ペルーなら少し注目されたかも
でも今の世界史板はどこも荒しばっかりだからな
ミクシィなら・・ 冥福を祈ろう…
このスレの発展が今は亡きウーゴの供養となる… コスタリカ白人史
ウィキに限らずあらゆる統計を見るとコスタリカは白人(クリオージョ)が
絶対多数の国であるかのように紹介され、
コスタリカ共和国の歴史教科書でもそういうことになってるが、実際行った事があれば
わかるように、コスタリカ人の大多数はスペイン化したインディオや、メスティーソ、ムラート、黒人が
独立後に自らを白人だと錯覚したからなんだと
で、なんでそういうことが起こったかというと、それはコスタリカが田舎すぎたからだとか
そう言われれば確かにスペイン植民地時代発展してたメキシコ、グアテマラ、エルサルバドルは
差別がきっちり固定化してたのが今になっても残ってるってのはあるかもしれない ウィキペディアのコロンビア、ベネスエラ、パラグアイ、エルサルバドルのページの
歴史の欄がなんか充実したぞ
>>99
俺もそう思う ウーゴのレスはいつも長々としてて口調が丁寧だからまだいないと思うな
戻ってこーい あちこちで叩かれるのが怖かったんです
こらえてつかぁさい とまあ冗談はともかくウィキペディアの中南米のとこずっとこ書いてたんですが
チリとプエルトリコとエクアドルとトリニダード・トベイゴウで終わる
長かった。長かったけどあと四ヶ国、ああ、もうマンドクセ トバゴじゃなくてトベイゴウ?
トバゴで検索したら出ないね ウゴタソキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!
待ってたお(´;ω;`) この板にはコテ叩きするような厨は殆どいないと思うけどなー 名称について、ちまちまと…
中南米という日本語に対応する外来語として、次の3つがある。
イスパノアメリカ
イベロアメリカ
ラテンアメリカ
このうち、前2個は名前のとおり、
イスパニア領アメリカだった地域(イスパノアメリカ)
ポルトガルを含めたイベリア半島の国が植民地としていた地域(イベロアメリカ)
が根底にあり、歴史は長い。
ただ、最後のラテンアメリカは歴史が浅く、19世紀後半、ナポレオン3世が治めるフランスで
中南米地域を呼ぶために使った名称である。わざわざそんな名前で呼んだ理由は、
メキシコ革命に介入したフランスはメキシコに介入する理由として、
メキシコの元宗主国スペインと同じラテン語系の言語、文化を持っている、
として、同じ文化を持つ国ならば、同じ国になっても問題はないとしたためである。
今からすれば、ざけんな!って感じでしょうが、当時は帝国主義が大流行の時代なので、
後進国扱いの中南米諸国が自称する名称よりも、フランスが呼ぶ名称のほうが定着してしまった。
現在はフランス領を含んだカリブ海諸国を含む、イベロアメリカよりも広い意味での中南米地域を指す言葉として用いる。 対応する、と捉えること自体が間違っているような。
中南米は物理的地理的概念、ラテンアメリカは歴史的文化的概念
もともとの把握対象が違うんだよ ここのスレは書き込める知識がないな・・・
歴史ではないけど、アフリカに祖を発した人類があと数百年早く南米に到達してたら世界史は変わっていたんだろうか?
スレ違いすまそ。 旧大陸の疫病到来で南北とも全滅寸前になるのは変わらないんじゃない?
新大陸先住民がもっと強力な免疫力を持っていたら、世界史は変わっただろうね。 >>109
勉強になるなあ。ラテンアメリカって言葉が実は
帝国主義側から使われ始めた言葉ってのは興味深いね 違うってw
まあそんなこと言い出したらこのスレの殆どが>>1の自演だし
>>1である俺が言うんだから間違いないw ウゴタソはジエンなんてしないお(`・ω・´)
最初からちゃんと読めばわかるだお
ジエンジエンうるさいお
スレつまんなくなるお 今ペルーのクスコにいるんですが、治安がそんなに悪くなくてびっくり
あちらこちらにペルー国旗と一緒にインカ帝国旗(クスコ市旗)が掲げられてるのにもびっくり
マチュピチュの入場料の高さにもびっくりと驚きまくりの毎日をすごしております。
スペイン語の勉強するためにいっそのこと留学しちまえとか考えながらも
どれぐらい費用がかかるのかを考えると怖くなったり。
>>117
ワールド板でもお世話になってます。いつもありがとうございますお( ^ω^) ☆☆☆☆☆ 近年まれに見る良著。是非一読を ― forIndependenceDay
反米大陸 ― 中南米がアメリカにつきつけるNO! (集英社新書 420D) 伊藤 千尋
http://www.amazon.co.jp/dp/4087204200/
内容紹介より: 中南米の近代史はアメリカによる侵略と支配、収奪の歴史である。
アメリカはその政策をまず中南米で実践し、その後中東、アジアなど他の地域で大規模に展開してきた。
中南米がたどってきた道を知れば、アメリカがこれから世界で、日本で何をしようとしているのかが分かる。
終章「おわりに―日本へ」より: アメリカの存在をめぐって、日本では大きな誤解があるのではないか。
旧ソ連が崩壊し、東西対決の構図が消えた冷戦後、欧州は、もはやアメリカの傘下に縛られる必要はないと考えた。
欧州連合 (EU) は、アメリカと距離を置き、独自に政治・経済圏を拡大するものだ。
一方で日本は「超大国はアメリカしかなくなったから、完全に従わなければならない」と、消極的な考えにこもった。
しかし、欧州の考え方こそが、世界の本流である。アメリカに最も近い中南米でさえ、自立の方向に進み出した。
終章「おわりに―日本へ」より: 自立する中南米から学ぶべきもう一つは、市民の力である。
南米の政権交代をもたらしたのは、アメリカ流の新自由主義の経済をそのまま採用した政府の失敗だったが、
政府を変えたのは市民の力である。格差を広げ、弱肉強食の社会を作ろうとする政府に対して、市民が反対の意志を、
投票やデモなどの形で明確に表明した。
アメリカと中南米の歴史から、私たちが学ぶべきものは、すこぶる今日的な課題なのだ。
最も成功した(ニカラグアを乗っとり大統領にまでなった)傭兵ウィリアム・ウ
ォーカーに興味を持った
奴隷制施行とか無茶苦茶な政策を行った単なる愚か者と思ったら
14歳でナッシュビル大学を卒業し、次いで19歳でペンシルバニア大学も卒業
した超秀才で体力も並外れた奴だったらしい
和訳本でウォーカーについての本なんかないよね? >124
和訳本か〜・・・「ラテンアメリカ史」等の地域史の一項目としてしか見たことないですよね。
どこか奇特な出版社が出してくれると嬉しいのですが。
映画「ウォーカー」は見られましたか?(時代考証がちょっとどうも・・・な映画ですね。) >>125
早速のレス、サンクス
その映画の存在は知って今したが、でもうちの近くではレンタルDVDないんだ
よね(近くのTSUTAYAでもなかった)
かと言って買おうとも思わないですけど >>126
いえいえw
確かに映画としてもお世辞にも傑作とはいえませんし、史実に忠実ともいえません。
しかし私の好きな俳優も出てましたので、VHSながら送料込341円でamazonで購入しましたw
今検索してみたら、DVD900円、VHS1円より在庫していましたよ。
やっぱ買う人いないんでしょうねw 映画のウォーカーはブラックコメディですからねw
残念ながら僕もウォーカーだけを扱った本は見たことないです。
>>123
父は加賀人ですが、出身は神奈川の西湘地区です。
日本語が変なのは仕様です。
とモンテビデオより記念に書き込んでみる >>128
旅の空の下から乙です!
123=125=127です。
そうでしたか仕様でしたかw
他にウーゴさんお勧めの中南米を舞台とした映画をお教えいただければ幸いです。 こんばんは、ウーゴです。ようやく帰国しました。
次に南米にいけるのはいつのことになるやら。
>>128さん
どうもです。長らく放置してて申し訳ありません。
どれも最近見たものばっかりなんですが、
いわゆる南米!って感じの治安の悪さやグダグダさを感じたいなら
『ベネズエラ・サバイバル』(特急誘拐)が面白かったです。
ベネスエラは旅行者が現職の警官にカツアゲされる数少ない南米の国なんですが、
そういう雰囲気がプンプン伝わってくるだけで必見です。
チャベスは「ボリーバル革命」なんて偉そうなこと言ってますが、ボリーバルほどの器じゃないチャベスが
ボリーバルの名前だけ騙って思いつきと歪んだ野心でやりたい放題やった結果が、(チャベス以前も酷かったとはいえ)
この映画の絵であることを思うと、詐欺師チャベスに騙されたベネスエラ人が不憫で、もう。
国際情勢板のチャベススレのチャビスタ達や是非見てもらいたく、普通の映画としても楽しめると思います。
ちなみに主演はモーターサイクル・ダイアリーズでチチーナ役をやってたミア・マエストロです。
あと何を今更って感じなんですが、王道でブラジル映画の『シティー・オブ・ゴッド』(シダージ・ジ・デウス)も。
シダージジデウスは挿入されてるバツカーダがかっこよくてテンション上がります。
『ベネズエラ・サバイバル』といい、最近の南米映画は結構この映画の影響受けてて
本国ブラジルじゃテレビシリーズも放映されてるとか。
人情物じゃアルゼンチン映画の白い犬『ボンボン』が良かったです。
アルゼンチンは『スール』と、地元にいたアルゼンチン人の印象があんまり良くなかったんで
今までそんな好きじゃなかったんですが、この映画見て
アルゼンチンでもこういう映画撮れるんだなあと素直に感動しちゃいました。
他にもキューバ映画とかボリビア映画とかも面白いのは面白いらしいですが、なかなか見る機会がないのが残念。
まあ基本的に日本に入ってきてるラテンアメリカ映画にそうそうハズレはないです。
ハズレてたら邦訳されませんからね。『僕と未来とブエノスアイレス』みたいな駄目な作品もたまにありますけど。
あと私信ですけど、たまにショボンの顔文字で書いてくださる方ってひょっとしたらTossyさんですか?
何のこと言ってるのかわからなかったら無視してください >>130
ウーゴさん、お帰りなさい!
ご紹介いただいた映画、早速取り寄せてみますね!
また報告いたしますw
ではでは、旅のお疲れが出ませんように。 やっつけですが、ようやくウィキのチリのページが大体において完了しました。
これで後残すはエクアドルとジャマイカとトリニダードのみ。
まあその諸国が終わったら今度は歴史事件やらなんやらを書いてかなきゃいけないわけなんですが、
ようやく一段落着くメドがついたなと。
前予告した人物伝も書いてたらキリがなくなったんでその内新しく
コーエー数値スレでも立ててそこでやろうかと考え中。まあゆっくりと考えてます ただのニート学生です。
年齢考えれば結構頑張ってる方だと思っております。 まだまだお若いじゃないですか。
私より1回り以上w
でも年齢の上下に関係なく人生は勉強ですよね。
これからも中南米についてご教授よろしくお願いします! こちらこそこんな若造の癖にいつも偉そうですいませんw
本当は研究者とかもっと偉い人が頑張らなきゃいけないんですが、
待ってても誰もやんないんでついw
いつも見ててくださる人がいると本当にありがたいんで、
人生経験足りないニーと学生ですが、これからも是非よろしくお願いします! なぜ南米とアフリカは発展しないのか
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1207406507/
最近このスレにああだこうだと色々書いてるんで、一応貼っておきますお( ´ω`)
相手にされてないんで暇なら遊びに来てください 結局、フジモリは変形したポピュリストだったのか?
それともただ単に強引な南米型権威主義者だったのか?
という疑問がある 大統領になってから最初にやったことはリョサの公約と一緒ですしねえ スペイン語の発音わからないのですが、リョサというのはバルガス・ジョサのこ
とですか?
確かに大統領就任後、フジモリは公務員削減、民営化、為替自由化、輸入自由化
など新自由主義的政策をとり高失業率、労働者の賃下げを招き、反発されたとこ
ろ軍部と結託して自演クーデターを起こし権威主義的な強権政治を行いましたね そうです。フジモリに敗れたジョサ(ジョサでもいいけど、ペルーだとllはリャリュリョに近くなります)です。
フジモリが就任直後にやってた新自由主義って実はリョサが公約で掲げてたことの繰り返しみたいところがあって、
フジモリ自身は公約でリョサのショック政策を批判してたんですが、
丸々反故(というと言い方悪いけど)にしてショック政策に走ることになりました。
日本人だからチノ、チニートと呼ばれて親しまれ、白人層を代表してたリョサよりも
チョロをはじめとする大多数の国民が受け入れやすかったのが、
こうした政策を行ってもフジモリ政権が倒れなかった大きな理由になってるんですが、
>>142さんのいうように、日本人だからってことで内外問わずに過大評価されてたのかもしれません。 大航海時代からパナマ地峡が交易(貿易)ルートになってますが(一番狭いから当たり前だが)、
あのジャングル・山・ジャングルに道路整備でもしてたのかな。で人馬で荷物運んでたですかね。
それとも川を利用してたのか。 パナマ地境ルートは植民地時代初期はようやく馬一頭がとおれるぐらいの道で、
しかも逃亡黒人の山賊に襲われたりして大変だったみたいです。
中米だとパナマはもっぱら陸路で、水運を使ったルートだとニカラグアの方がメインだったと記憶しております。
ココ川を遡って海賊がグラナダ辺りまで襲撃してきた事件とかあった筈です。
ハバナ、カルタヘナ・デ・インディアスと並んでラテンアメリカじゃ数少ない造船所もニカラグアにありましたし
(結構あやふやな記憶で物を言ってるんで、間違ってる可能性も大きいです)
イギリスがジャマイカからニカラグアカリブ海側に侵入してきた後はこのルートは途絶えがちになったのかな?
ここら辺はわかりませんが、後でパナマと並んで運河候補地になるぐらいには使い手のあるルートだったみたいです。 確かにニカラグア方面の方が水運良さそうですね、地図で見ても。
「グラナダ」が最初スペインか?と思いましたが、ニカラグア湖畔にありますね。
地図(地図帳)によってはグラナダが記載されてないのもありますな。
パナマ運河で検索していたら、パナマとコロンビア間にまともな道路が無いとのこと。
パンアメリカン・ハイウェイもそこで途切れてる。パナマ独立の経緯からと米の深謀遠慮wじゃないかと。
コロンビアからすれば「俺のパナマ返せ!」ですかね、やっぱり。 ニカラグアのグラナダはニカラグア史じゃレオン、マナグアと同じぐらい重要な街なんですが、
載ってない地図もあるのかあ。まあマイナーだから仕方ないかw
合衆国の深謀遠慮ってのもあるんでしょうけど、本当に道が作れないような土地なのかもしれません。
コロンビアのチブチャ文化と、中米のチブチャ文化ってなんか違いすぎるような気がしてならなく、
その差異を生み出したのがあのパナマ地峡のとても交通には向かない地形だったのかなと
あそこら辺今はマフィアの潜伏場所になってて超危ないそうです。なんか中米ってこんなのばっか。
今のコロンビアじゃ、一般人はパナマよりもまず自国の内戦のことの方が優先順位上に来るらしいですが、
でもパナマがコロンビアの一部だったら世界地図すっきりしていいなあ、なんて思ってみたり
ついでに中米連邦が復活したらもっとすっきりするんでこっちも希望w ラテンアメリカってカトリック一辺倒ってイメージあるけど
ガイアナ・スリナムにはヒンズー教徒も結構いるんですね。
ガイアナは旧宗主国が英国だから分かるけど、スリナムはオランダなのに。
隣から流れ込んだのかな・・・ 隣からやって来たのも多いらしいですが、英蘭の間で
オランダ領ギアナにインド人導入しても良いって移民協定があったらしいです。
正直インド系のことは良く分からないんでなんともいえませんが、
先住民のことをインディオ(indio)って呼ぶことが定着しちゃったんで、
メキシコとかだとインド人をインドゥ(Hindu)と呼んで区別してるんだとか。本末転倒だ。
何気のトリニダート・トバゴも半分インド人の国だから、英語圏のまずい料理から救われてるんだとか 英国の名誉ため、言っておくが
日本のカレーのルーツはインドでなく、イギリスでアレンジされたカレー
日本の肉じゃがのルーツは東郷平八郎がイギリスで食べた“旨いビーフシチュー
”を日本人に真似させようとして出来た失敗作
いまヨーロッパで人気の料理番組の主役はイギリス人のシェフだけど アルゼンチンは先進国になり損なった国ですね。
ブラジルはあと50年で日本より経済力が上になるそうです。
アルゼンチンと同じ道を辿る可能性もありますが。
誰かフォークランド紛争に詳しい方がいたら教えて下さい。
昔、今大体40過ぎぐらいの人がエグゾゼミサイルについて熱く語ってたのを思い出します。 厨房の頃にリアルタイムで見た初めての戦争でしたねフォークランド >>154
何をどう教えればいいのか、もっと具体的に訊いてくれなきゃ・・・。
それにエグゾゼ位はググれば出てくるっしょ? 実はコンカラーがヘネラル・ベルグラーノを撃沈した時点でフォークランド紛争は詰み状態だった アルゼンチン空軍の英艦艇に命中させた爆弾の90%は不発弾だったそうだ
もしその割合が50%ぐらいだったら英の艦艇7隻沈没だけではすまなかっただ
ろう
当時には既に旧式化してレーダーすら装備していないダガーやスカイホークで良
く戦った方だよアルゼンチン空軍は ん、アルゼンチン軍の善戦は同意
>>157
英軍がフォークランドに上陸する
ずっと前にフォークランド近海は英国原潜の跋扈する危険海域になったんだよ
だからフォークランドを占領したアルゼンチン陸軍に対する補給線は事実上
遮断されて孤立しちゃったわけで・・・
撃沈困難な原潜が遊弋している海域にはアルゼンチン海軍は出撃できず
空軍だけが必死の抵抗を行う羽目になってしまった
ラテン国家の陸軍にしては珍しく
包囲下より条件の悪い孤立化の状態で
アルゼンチン陸軍は上陸してきた英軍相手に抵抗して降伏(十分頑張ったと評価すべき) 当時のアルゼンチン軍にマルビナス(フォークランド)占領に関して確固たる戦
略があったわけでない
マルビナスへ侵攻したのはガルチエリ軍事政権が経済運営に失敗し、累積債務が
436億ドル、元利返済額が輸出額の113%の巨額に達し、さらに汚い戦争と
いわれる反対派への激しい弾圧で国民の反感受けていたから国民の目をそらすの
が目的。だがマルビナスに侵攻したら意外に容易に占領できた
恐らくガルチエリらはこれから英と交渉でマルビナスを確保できると甘い判断を
下していたのだろう
いざ、本格的戦争になれば軍政にもともと反感を持っており、価値のない島のた
めに命まで捨てて戦う意志のない徴集兵主体の陸軍と国家のエリートがパイロッ
トになっている空軍では戦意は最初から段違いだ
アルゼンチンの国民のほとんどスペイン系とイタリア系
やはり個人的勇敢さはあるが組織的な活動は不得手かも知れない マルビーナス戦争の具体的な作戦や戦術のことはよくわかんないけど、
濃い話で盛り上がってて感激! 話ふっといて、しばらく来なくて申し訳ない。
ミサイル自体に興味がある訳ではなく、当時、イメージとしては衰えたとはいえ、強国の一つである英国とラテンアメリカの1国であるアルゼンチンの戦いが日露戦争と被ったので興味があったのです。
この戦争に局地的にも勝ててたら、アルゼンチンも先進国になれたのではないかとか、考える所があったのです。
アングロサクソン対ラテンでは、米西戦争とも被りました。 お話、面白いですね。
やはり、どこか違う民族が、歴史の違う局面に置いて違う民族性を発揮していますね。
そういう対比でうっすらと民族性が垣間見える気がします。
ありがとうございました。 >国家のエリートがパイロットになっている空軍
おまけにアルゼンチン空軍の師匠は生ける軍神(…なんてレベルじゃないが…)、ハンス・ウルリッヒ・ルーデルだったからな…
スキップ・ボミングの写真見るともう正気かと。吸気口から海水吸い込んでないか。
http://www.skyhawk.org/2e/argentina/falklands-malvinas/arf_atck.htm 随分と手荒い低空突撃だな
日本海軍の母艦航空隊でも勤まる連中だw