ルーヴルの監視さんが結構激おこで今撮ったの削除してくださいって毅然とした態度で
やってるのはよかった。最後の部屋は暗いのでフラッシュが次々出る。監視さんがまたかよ!って
ピリピリしてるのがわかる。大変ですよねって労いの言葉をかけた。苦笑いで本当に苦労してるようだった。
あんな暗くて広いとこを1人で中央に立って監視してるんだもん。上にお伝えくださいってつらつら
言ったらものすごい賛同してくれて私たちのこの無駄な労力をわかってくださってるって感激されて
貴重なご意見有難うございます。って涙を流されて頭を深く下げられたのが印象的だったわ。

こういうことってあるんだなと思ったのがあまりに質の悪い展覧会であまりに客の質が悪く撮影隊に対する
怒りより悲しみの方が本当に大きくて自分の前にさっと立ってカメラを出すおやじとかにブチ切れることがなく
諦めと寂しさがあった。他の絵に移ってもそのおやじは同じことをしてね。普通人の後ろに立ってその人がどいたら
前に行くっていうのがマナーだよね。ここでいたって冷静な自分がいてね。ここでてめえざけんなよって
騒いだら面白いことになりそうだなってちょっと悪魔がささやいたの。でもブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの予約が
あったからそんなことしてたらギリギリの時間に行くことになっちゃうかもしれないからやめた。
次のお楽しみに。