関西の展覧会★3
美術館「えき」へ行ってきました。菱田春草の作品展です。
彼と同時代を生きた横山大観、下村観山らの作品も展示されて
いました。伝統的な日本画の特徴である「輪郭線」を用いない
作画に挑戦し、「朦朧体」と揶揄されながらも努力を続けて
やっと評価を得られたときに急逝。壮大な実験に明け暮れた
一生です。
同じ橋本雅邦門下の西郷孤月の「日出元旦」も素晴らしい。 その後、承天閣美術館で禅宗の高僧たちの肖像画(頂相)を
鑑賞しました。
これは来ますね。理想的な顔かたちで描かれる如来や菩薩と
違って、生身の人間の肖像なので臭みがあります。
達磨大師の直弟子である慧可の肖像画もあり、先月京都国立
博物館の雪舟展で見たのと同じくデカい鼻が特徴ですが、
大きく見開いた両眼と今にも大喝が出そうな口元がいい。 出町柳駅へ向かう途中に人気の和菓子屋さんがあり、
外国人観光客も混ざって混雑するのですが、今日は
それほどの待ち時間でもないようだったので、豆餅と
水無月を購入。今夜は一服点てて食います。 >>603
出町ふたば は行く時間がある程度決まってるなら電話予約できますよ。
昔は1個からでも大丈夫だった気がしますが、今は最低個数があったと
思うけどそんなに多くなかったと思う。 >>604
情報提供ありがとうございます。
確かに我々が行列してるときに店の中に入って行って
商品を受け取って出てくるお客さんがいましたね。
でも、結構デカい紙袋持ってたような気が、、、。 ファッション美術館のジブリ背景とゆかり美術館の小松どっちも良かった。
小松は異人館絵で馴染みがあるし撮影可能だし