関西の展覧会★3
桜の季節に行き損ねたアサヒグループ大山崎山荘美術館へ
行ってきました。新緑の今もいい感じです。
大山崎山荘の創建者・加賀正太郎が監修した、木版画による
植物図譜「蘭花譜」が展示中。浮世絵と同じ手法を用いて
制作したところがユニークですね。 別館でモネの「睡蓮」と一緒に展示されていたのは、
シャガール、ユトリロ、そしてユトリロのおっ母さんの
シュザンヌ・ヴァラドンの作品。
館内を巡っていると喉が渇いたので、2階の喫茶室で紅茶と
ケーキを食ったら1400円!まあ、ケーキは美味かったし、
株主招待券で入館している身で文句は言えませんが。 えき美術館の写真展良かった
写真興味無い俺でも楽しめた 滑り込みでメキシコ展に行ったら、展示室のベンチに置いてる見本の図録を開きながら
ページの写真撮り続けてるセコい爺がいたw 兵庫陶芸美術館にフィンランドガラス展観に行った。時代が進むにつれ、イメージする北欧デザインのシンプルさが
無くなっていくのが面白かった。あくまでそういう作家作品を並べただけでそう見えたのかもしれんが
ショップも北欧一色
新緑で庭が光り輝いててめっちゃ良かった
もちろん目の前の山々も綺麗 マルチレスしてもアレなのでここに。
2024年「国際博物館の日」記念事業一覧
ttps://www.j-muse.or.jp/project/international-museum/
ノベルティには興味ないので私はどこにも行きませんw 京都国立近代美術館の富岡鉄斎展へ行ってきました。
彼は多くの作品に漢詩を書き加えており、これが読めれば
理解が深まるんでしょうが、読めたのは「神教良薬」くらい。
江戸中期の禅僧・売茶翁を敬愛していたことから、NHKの
ドラマの中で石橋蓮司さん扮する売茶翁が担いでいた龕や旗と
同じような作品も。
書物を読んで自分の中に風が起こると、風の吹くまま旅に出て、
帰ってくると絵を描き詩を添え印を捺す日々ですね。 >>588
昨日インスタライブ観て行きたくなりました! 神戸ファッション美術館の「新・山本二三」展へ行ってきました。
多くのアニメーション映画で美術監督を務めた実力派です。
背景画やその構想スケッチが中心の展示ですが、とにかく構図が
かっちりしていて細部まで丁寧な描画です。
映画では、この正確細密な背景の中に「漫画」的な主人公たちが
登場して、それが違和感なく見えるのだから不思議。 お向いの神戸ゆかりの美術館にも入場しました。
上京の途中で立ち寄った神戸に居を定め、異人館周辺の風景を
描き続けた小松益喜の作品展です。
確かにユトリロの作品と似たところはあるかもしれない。
でも、色彩は明るく、晴れた日に街中を散歩している気分になる
楽しい絵です。彼がヨーロッパ各地を旅行した際の油彩・素描も
数多く展示されていて、見応えがありました。 俺も今度その2つ行ってタリーズで一服しヤマダストアコースや 滋賀の佐川美術館でポケモン工芸展観た
連れてった5歳児は喜んでた
建築が良いね。地上階もシンプルな建築と水と植物で良いが、特に地下の樂茶碗の空間は贅沢で鳥肌がたった 京都文化博物館の松尾大社展へ行ってきました。
古文書中心の展示内容でしたが、添えられている訳文を読むと、
中世には所領維持のため多くの苦労があったようです。
鎌倉時代に地頭と「下地中分」した荘園の古地図もあり、高校
日本史を復習しました。
最後の展示室の木造神像3体は、千年以上前に制作されたとは
思えない良好な保存状態で威厳がありました。 奈良県立美術館へ行ってきました。
写真家・小川晴暘が創業した「飛鳥園」が所蔵する仏像写真の
企画展です。ドでかいパネルの作品は迫力満点!
黒を背景にして撮った仏像はこんなに生き生きして見えるのか。
言っちゃ悪いが「作りもの」なのに。
雲崗石窟のスケッチ、というか現地調査資料も壮大で緻密です。
息子さんの小川光三がカラーで撮った作品も素晴らしい。
法隆寺の百済観音は、今にも口元が動き言葉が出てきそうです。 福田美術館と嵯峨嵐山文華館で開催中の美人画の企画展へ
行ってきました。
福田美術館では、上村松園と鏑木清方を中心に明治から
昭和までの著名作家の作品を展示しています。そこに
岡本神草の「追羽根」があり、これは幸運!
嵯峨嵐山文華館では、江戸時代から現代までの美人画の
移り変わりを辿ります。島成園の「舞妓」、誘うような
眼差しにも見えるが、うっかり手を握ると張り倒される? 美術館「えき」へ行ってきました。菱田春草の作品展です。
彼と同時代を生きた横山大観、下村観山らの作品も展示されて
いました。伝統的な日本画の特徴である「輪郭線」を用いない
作画に挑戦し、「朦朧体」と揶揄されながらも努力を続けて
やっと評価を得られたときに急逝。壮大な実験に明け暮れた
一生です。
同じ橋本雅邦門下の西郷孤月の「日出元旦」も素晴らしい。 その後、承天閣美術館で禅宗の高僧たちの肖像画(頂相)を
鑑賞しました。
これは来ますね。理想的な顔かたちで描かれる如来や菩薩と
違って、生身の人間の肖像なので臭みがあります。
達磨大師の直弟子である慧可の肖像画もあり、先月京都国立
博物館の雪舟展で見たのと同じくデカい鼻が特徴ですが、
大きく見開いた両眼と今にも大喝が出そうな口元がいい。 出町柳駅へ向かう途中に人気の和菓子屋さんがあり、
外国人観光客も混ざって混雑するのですが、今日は
それほどの待ち時間でもないようだったので、豆餅と
水無月を購入。今夜は一服点てて食います。 >>603
出町ふたば は行く時間がある程度決まってるなら電話予約できますよ。
昔は1個からでも大丈夫だった気がしますが、今は最低個数があったと
思うけどそんなに多くなかったと思う。 >>604
情報提供ありがとうございます。
確かに我々が行列してるときに店の中に入って行って
商品を受け取って出てくるお客さんがいましたね。
でも、結構デカい紙袋持ってたような気が、、、。 ファッション美術館のジブリ背景とゆかり美術館の小松どっちも良かった。
小松は異人館絵で馴染みがあるし撮影可能だし