京都現代美術館の北大路魯山人展を見てきました。
個々の作品には特に説明はなく、芸術に関する彼の言葉やそれに
対する梶川芳友館長の解説文がところどころにありました。
何事も真剣勝負の求道者で、相手が同業者・顧客を問わず手加減を
一切しない人という印象です。それでいて一本調子のマンネリと
いうわけではなく、自由な発想にあふれています。
骨太重量級の作品が多い中にナマズを模した形の小ぶりな皿があり、
刺身を盛って食ってみたい。しかし、1パック398円のマグロ
なんか盛るな!!と怒られそう。