その後、江戸絵画つながりで相国寺承天閣美術館を訪問した。
動植綵絵30幅(レプリカ)と釈迦三尊像3幅が一堂展示されてた。
動植綵絵の本物は明治時代に宮内庁が1万円で買い取ったとかで、
その証文みたいな文書も。相国寺はその1万円を原資にして寺の敷地を
守り抜くことができたのだという。
第2展示室には円山応挙の七難七福画巻全3巻。人災巻は凄惨な場面の
描写のオンパレードで、R18+指定とかが要るのでは?
応挙に製作依頼した坊さんが描いた下絵もなかなかの出来である。