福岡市博物館のシンボルマークは、博物館を南側の正面から見たときに、強く印象に残る3つのアーチ、そして、福岡市の文化財を代表する国宝 金印「漢委奴国王」のかたちをもとに、デザインしました。
マークのアーチ部分には、歴史と未来を結び、くらしと風土をつなぐ架け橋としての意味も込めています。
また、マークの右下の矩形部分は、この地に流れてきた時間の堆積が地域の将来像を育む土壌となるという意味を込めています。
ロゴタイプは、漢字文化圏のなかで知識と思想の広まりに大きな役割を果たした活字・明朝体をもとに、福岡という都市の空気にふさわしい活気や軽やかさが感じられるようにデザインしました。

http://museum.city.fukuoka.jp/sp/