もう二十年くらいは前のことかな。小学校低学年のときだ。
ある日、上級生から追いかけられていたが、
捕まる直前、足の速さで何とか職員室に滑り込んで助けを求めた。
あまり待機中の教員はおらず、俺に応対したのは脳天気なオバティー(おばさんティーチャー)で、
事情を説明したものの、
「まあまあ、○○くん(上級生の名)はいじめたりせえへんよ。上級生は優しいお兄さんやから大丈夫大丈夫」
ちょうど室内に入ってきていた上級生が、「そうそう」とオバティーに同意しつつ、俺を、見た目は優しく連れ出した。
(そのとき俺は、教員の頭の弱さと頼りなさ、この後どうなるかという心配さで、頭の中がすごい疲労感だった)
そしてやはり、しばらく歩いた先で、上級生から文句を言われ、強く引っ張られたり足を何度も踏まれたりした。

あの外面だけはいい糞上級生には報復済みだが、
あのオバティーは名前を知らなかったのと疲労感で顔をよく覚えていなかったのが不運、
今ではどこで何をしているのか全くわからない。
ただの阿呆だったのか面倒くさくてわざとあんな対応をしたのかさえ、もはやわからない。

京○の樫原小学校の当時の阿呆オバハン!おまえのことだよ!