本当に94年以降ガラッと雰囲気が変わった。
テレビ・風俗・音楽・政治が急に殺伐とし始めた。
80〜90年代前半の余裕かましたぬるい空気が消え失せた。
96年も大概暗い年だったが、それまでは来年には良くなるだろうっていう気運が漂ってた。
そこで97年で底に叩きつけられた感じ。
その頃には来年には良くなってるだろうっていう希望的観測がほぼ消えた。
最悪状態をキープし続けて、それを気にもしなくなり、
途方にくれたまま無駄に年が過ぎていくのを待っている状態。

いつのまにか未来を考えるという行為が
前向きな意味合いからネガティブな意味へと変わっていた。