https://www.sankei.com/article/20240105-6MAAMI6IIZINTFTI3MGGQKVVCY/

天皇、皇后両陛下「深く心痛められている」 昨年訪問、石川知事にお見舞いお伝えに
2024/1/5 17:26
天皇、皇后両陛下は5日、令和6年能登半島地震で甚大な被害のあった石川県の馳浩知事に対し、
別所浩郎侍従長を通じ、犠牲者を悼み、被災者を見舞う気持ちを伝えられた。
また、災害対策のために尽力する関係者へのねぎらいの気持ちもあわせて伝えられた。
宮内庁が同日、発表した。
両陛下は昨年10月、国民文化祭ご臨席などのため同県を訪問しており、
宮内庁は「県民の皆さまに温かく迎えられた石川県において、多くの犠牲者が生じ、
いまなお安否が不明の方や避難を余儀なくされている方が多いことに深く心を痛められている」としている。
宮内庁によると、上皇ご夫妻も地震発生直後から報道を注視し、被災地に心を寄せられている。
秋篠宮ご一家も厳しい寒さの中で過ごす避難者らを案じられている。