O型
4種類の血液型のなかで1番免疫力が強いO型は、人類の祖先が持つ血液型だったと考えられており、激しい運動にも耐えられる身体能力を持っています。多くの病気にかかりにくく、とくに梅毒や天然痘などにはかかりにくいといわれています。

ただし、ノロウイルスには注意が必要です。日本で最も多い、ノーウォーク類似株というノロウイルスの感染率が高いのは、O型の人だといわれています。また、O型の人は十二指腸潰瘍の原因となるピロリ菌の受容体が多いため、A型の人よりも十二指腸潰瘍になる確率が高いとの研究結果もあります。