立憲民主党の小川淳也政調会長は3日の記者会見で、同党の蓮舫元行政刷新担当相の長男が自民党に入党したとの一部報道について「感想は控えるのがマナーだ。要職、党幹部を経験された人のご子息とはいえ、私人だ」と述べた。

小川氏は「私にも娘がいるが、娘には娘の政治的信条、行動があって然るべきだ。父親がこういう仕事をしてるのに『お前どうなんだ』という言動は私ですら控えたいと思う。ましてや他人様のお子さんなので、言及は控えたい」とも語った。

一方で「党の魅力や期待感がどうか、という批判があれば、きちんと受け止めたい」と述べた。