1 ハニィみるく(17歳) ★ 2022/04/21(木) 08:12:34.43 ID:CAP_USER
農心(ノンシム)の米国第2工場が今月末から本格稼動に入る。年間3億5,000万個のラーメン生産能力を備え、米国で年間8億5,000万個のラーメンを作れるようになった。毎年大幅に成長する米国市場はもちろん、メキシコなどの中南米市場の進出にも拍車がかけられると期待されている。農心は北中米市場で2025年までに、昨年の3億9,500万ドルから2倍成長した8億ドルの売り上げを達成するという目標だ。農心の米国第2工場は、カリフォルニア州のランチョクカモンガに位置するLA工場のすぐ隣に約2万6,800u(8,100坪)規模で作られた。二つの工場の協業を通じ、シナジー創出の効果を得るためだ。

生産施設はカプ?が2本、袋めん1本のラインを構えた。全て高速ラインで、農心はここで辛ラーメン(シンラミョン)と辛ラーメンブラック(シンラミョンブレク)、ユッケジャンどんぶり?(ユクゲヂャンサビャルミョン)など、市場の需要が高い主力製品を生産する予定である。農心は高速ラインを構えた第2工場は主力製品の大量生産体制に、既存の工場は多品種の少量生産体制で運営することで、市場の需要に柔軟に対処して行く計画である。

第2工場の稼動で力を得た農心は、北米に続いて中南米市場の進出に本格的に拍車をかける計画である。 まずは米国に最も近い国である、メキシコが最初のターゲットである。メキシコは人口1億3,000万人で、年間のラーメン市場の規模が4億ドルに達する大きな市場である。現在は日本の低価格ラーメンが、市場占有率の大半を占めている。農心の関係者は、「メキシコ市場で積極的な営業・マーケティング活動を繰り広げ、5年以内にトップ3ブランドに成長するだろう」と述べた。

ソース:毎日経済(韓国語)