最近、オーストラリアのセックスワーカー支援団体から、「日本語で書かれた性感染症予防についての啓発資料を送ってほしい」という依頼があった。

オーストラリアで日本人セックスワーカーが増えていることを背景に、「日本人セックスワーカーに配布したいから」というのが理由だという。

「海外で働く日本人セックスワーカー向けの情報が必要になる時代が来るなんて、10年前には思ってもみませんでした。これまで海外では、移民セックスワーカー向けに、困った時の相談先などが書かれたパンフレットが英語、中国語、韓国語、タイ語などで用意されていましたが、そこに日本語が加わる時代が来たのです。
不況が長引く中、いずれこういう日が来るとは思っていましたが、ついに来てしまったかという印象です」(要さん)

https://news.yahoo.co.jp/articles/b021f0a41dfbb67b76342a53f4cb2c7c468d18f8?page=2