『そんなに気持ちよかったかw』鈴は俯いたまま身体を震わせて何も答えない。電車が再度動きだすと怪人は再び鈴を扉に押し付け追い討ちで身体をまさぐっていく。彼女の頭は真っ白だった。
駅に到着し扉が開くと、鈴は弾き出されたかのように外へ出た。列を避けて数歩歩いてその場に座り込む。周りの人が少しざわついていた。今は自分の姿が見えているようだ。
『大丈夫ですか?』大柄の男が白々しく歩み寄ってくる。近くの駅員も声をかけてきた。『救護室へ運びましょうか。』既に決められた手順のように事が進んでいき違和感を覚えた。
ヴィィィィィィィィィン…救護室に着くと既に先客が目隠しをされながら身体を固定されて悶えていた。電車でアナウンスされてた体調不良者って…
『お前はこっちだ。』尻を軽く叩かれただけで身体がヒクついてしまう。抵抗虚しく奥の部屋の簡素なベッドに乗せられると変身を解いた怪人がのしかかってきた。
『ずっとこれが欲しかったんだろう?』人のそれとはまたちがうイキリ立ったものが目の前に現れた。そもそも人のだってまともに見たことはないが…
『お前の力を全て吸い取くすまでたくさん可愛がってやるからなw』怪人は鈴の服を破ると身体を舐め回す。「く…ん♡あ…あ…♡」鈴は僅かに残ったプライドも快楽に蝕まれ、自然と怪人の身体に腕を回していた……