名古屋 客を泥酔させカード詐取の疑いで飲食店スタッフら逮捕|NHK 東海のニュース
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20240219/3000034271.html

名古屋市中区の繁華街にあるキャバクラで、客の男性にアルコール度数の高い酒を飲ませて泥酔させクレジットカードをだまし取ったなどとして、実質的経営者とスタッフら10人が逮捕されました。
だまし取ったカードで飲食代としておよそ1600万円が引き落とされていたということで、警察はほかにも同様の被害の相談があることから関連を調べています。

逮捕されたのは名古屋市中区の繁華街、錦3丁目にあるキャバクラ「ONLY」の実質的経営者、小笠原拓容疑者(26)とスタッフらあわせて10人です。
警察によりますと2月5日、店に誘い入れた55歳の男性に、アルコール濃度の高い酒を「サービスドリンク」として飲ませて泥酔させ、クレジットカード4枚をだまし取ったとして準詐欺の疑いが持たれています。
男性から「記憶がない引き落としがある」などと相談があり、警察が調べたところ、だまし取ったクレジットカードは別の系列店で使用され、飲食代としておよそ1600万円が引き落とされていたということです。
近隣の系列のキャバクラを利用した別の客からも、同様の被害の相談があることから警察は関連を調べています。
警察は認否を明らかにしていません。