テニスで学んだことをオーディションに活かすわかなちゃん

「Top Yell NEO 2021 SUMMER」(2021年6月発売)
アンジュルム 松本わかな インタビュー(抜粋)

――オーディションの思い出もぜひ教えてください。

松本 まず応募書類を送るときに、いかに
自分のことをアピールできるか考えて、
小さい字でキレイに丁寧にどれだけ
アンジュルムが好きかや、テニスを週6日で
3時間ずつレッスンをやっているので
体力や筋力、根性に自信があるとびっしり
自己PRを書きました。2次審査はちょうど
コロナが流行り出した頃で、動画審査になって
しまったんです。今までスマイレージさんや
モーニング娘。さんのオーディション映像を見て
合宿審査や質疑応答にも憧れていて、
「あの雰囲気を味わえないのか〜」と
残念だったので、3次審査で対面での審査を
受けられることが嬉しかったですね。

――緊張はしませんでしたか?

松本 あのオーディションの空気感を
味わえるんだ!と思うとすごく幸せだったん
ですけど、会場に行ったらかわいい子ばかりで
「うわ〜!マジか〜!」と思いました(笑)。
心が折れそうな中、3次審査は歌と、テニスで
やっていた筋トレを披露したんですけど、実は
自信があったんです。質疑応答も大好きな
ハロー!プロジェクトのことを語れることが
嬉しくて、やりきった!と思えて。会場の外で
待っていてくれたお母さんは泣いて帰って
くるんじゃないかって心配していたらしいん
ですけど、満面の笑みで帰ってきた私を見て
びっくりしたみたいです(笑)。