「日本の不動産がバーゲンセールだ!」。中国人投資家が海を渡り、東京都内の物件を次々と購入している。異様な熱気に包まれる現場に潜入すると、浮かび上がったのは彼らの驚くべき欲望だった。

狙われているのは、東京の街だけではない。前出の投資移民コンサルタントによれば、関東では千葉県房総半島、埼玉県川口、神奈川県馬車道なども中国人投資家が熱視線を送っているという。

「リゾート地でいうと、すでに外国人人気の高い長野県軽井沢から近い、小諸や群馬県嬬恋がいま、ひそかに人気を集めています。投資家の購入スピードは速いので、話題になるころにはめぼしい物件はほぼ売り切れてしまいますけどね」

中国人の不動産購入ブームは日本人の想像以上に過熱している。近所のマンションの家主が知らぬ間に中国人になっていてもおかしくはない。

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