菓子パン(かしパン)とは、表面に甘い味を付けたり甘味のある具を入れたパン[1]。あんパン、ジャムパン、クリームパンが日本3大菓子パンと言われている[2][3][4]。

食品表示法の食品表示基準[注釈 1]では、パンを食パン、菓子パン、その他のパンと分類している[1]。食品表示基準では、菓子パンは「あん、クリーム、ジャム類、食用油脂等をパン生地で包み込み、若しくは折り込み、又はパン生地の上部に乗せたものを焼いたものであって、焼かれたパン生地の水分が十パーセント以上のもの」のうちパン生地を食パン型に入れて焼いたもの以外のものと、パンに「ケーキ類、ジャム類、チョコレート、ナッツ、砂糖類、フラワーペースト類及びマーガリン類並びに食用油脂等をクリーム状に加工したものを詰め、若しくは挟み込み、又は塗布したもの」と定義されている[1]。