今回は、エリカさんという女性(仮名・42歳)のお話を紹介します。

恋愛経験ゼロのバリキャリ女性
エリカさんは日本人ですが、幼い頃から大学生になるまで海外で暮らしており、英語も日本語も堪能なバイリンガルです。
元々は外資系の証券会社で働いていたそうですが、起業をし今は日本と海外を行き来しているそうです。

そんな彼女の年齢は42歳。今まで恋愛をしたことがなく、勉強や仕事に邁進してきたそうです。
そんな彼女が、婚活を決心して私に相談してきてくれました。

マッチするのは年収の低い男性ばかり

ほどなくしてエリカさんは、比較的結婚に真剣な人たちが集まるマッチングアプリを使って婚活を始めました。
しばらく相談を受けていたのですが、彼女の口から出てくる言葉は、「マッチングアプリってこんなものなのでしょうか。私とマッチする人は年収が低くて、50代とか年上の人ばかり。なんだかバカにされている気分です」といった調子で、前向きに婚活ができていませんでした。

男性への不満が爆発!「この人仕事できないだろうな」

「日本の男性はこちらが何か提案しないと動いてくれないですよね。先日マッチングした男性なんて、『今度お会いしましょう。いつ空いてますか?』と言ってきたんです。普通に考えて、○日と○日なら空いていますが、ご都合いかがですか? と誘う方がこちらの作業量を減らせるので、丁寧じゃないですか。

その後も、結局『食べ物は何が好きですか?』『会う場所はどこがいいですか?』と全部私に丸投げ。この人仕事できないだろうなって思ってしまいました。
婚活って、男性に媚(こび)を売らなくてはならないんですか? そうしないと、結婚できないんでしょうか? それは私のスタイルではありません」

こんな調子で、男性への不満が爆発していました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/408706d1cb7554f2e3d8587c7f39df5b906cf8d7?page=2