人種差別受け抗議したルカク、退場の不可解判定に「クソくらえ」
https://news.livedoor.com/article/detail/24004809/
PKを決めた後に、ゴール裏に向かって口に指を当て、「黙れ」というジェスチャーを示していたが、
この試合では猿の鳴き真似による差別と、人種差別的なチャントが浴びせられており、
それに抗議したが、主審はイエローカードを提示していた。

ルカクは自身のインスタグラムに「歴史は繰り返す。2019年、2023年に再び経験した。
この美しいゲームは誰もが楽しむべきものであり、今度こそ僕はリーグが本当にアクションを起こしてくれることを願う」と訴え。
「応援メッセージありがとう。人種差別、クソくらえ」と投稿した。

ルカクのマネジメントを務めているロク・ネーション・スポーツ・インターナショナルのマイケル・ヨルマーク社長も声明を発表した。
「今夜のトリノでのユベントスファンによるロメル・ルカクに対する人種差別的な発言は卑劣であり、受け入れることはできない」
「ロメルは試合終盤にPKを決めた。PKの前、最中、そしてその後に、彼は敵対的で嫌な人種差別的虐待を受けた。
 ロメルは、以前ゴールを祝ったのと同じ方法で祝った。審判の反応は、ロメルにイエローカードを出すことだった」
「ロメルはユベントスからの謝罪に値するものであり、私はリーグがこのユベントスサポーターのグループの行動を、直ちに非難することを期待している」
「イタリア当局は、虐待の被害者を罰するのではなく、人種差ベルに取り組むために、この機会を利用しなければいけない」
「私はサッカー界が同じ感情を共有していることを確信している」